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ストリーミングサービスが敵ではないことに気づいた音楽業界

YouTube Music上陸を歓迎する日本の音楽業界

2018年12月09日 10時00分更新

文● 山崎潤一郎 編集●飯島恵里子/ASCII

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11月14日、日本でも正式にローンチしたYouTube Music

各サービスが日本市場でしのぎを削る中、YouTube Musicが登場

 11月14日、YouTube Musicが日本でも正式にローンチした。2015年に相次いで始まったApple Music、AWA、LINE MUSIC、遅れて始まったSpotifyなどに続き、日本における最後の大物登場といった趣がある。グーグルが提供するサブスクリプション型の音楽サービス(以下、サブスク系サービスと表記)という意味では、Google Play Musicが存在したが今後、YouTube Musicに統合していくそうだ。

YouTube MusicのiOSアプリ画面。音楽アルバムと同時にアーティストがYouTube上で公開している動画もリスト表示される、動画サービス連動の強みであろう

 2015年6月にLINE MUSICが始まる際、LINE MUSICの幹部は着うた最盛期のユニークユーザー数2000万人という数字を引き合いに出し「市場全体で同程度のユーザー数を集めることができればうれしい」といった趣旨の発言をしていた。現状では、図のように各サービスが日本市場でしのぎを削る状態だが、一部には「想定どおりのユーザー数を集めることができていない」(アグリゲーター幹部)のが実情だ。

現在日本で利用者可能な主なサブスクリプション型の音楽サービス

 各社ともに、正式な数字を公表していないので、業界内で囁かれるウラ取りができないユーザー数しか手元にはないのだが、「Apple Musicで100万ユーザーに達するかどうか、LINE MUSICやSpotifyは、それぞれ数十万ユーザーといったところではないか(すべて有料ユーザー)」といった言説が流布している。「Spotifyは2年で100万ユーザーを目指していたが未達成」(関係者)という声も聞こえる。

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