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元祖「世界最軽量モバイルノート」がやっと8Gコアを積んでくれました

新LAVIE Hybrid ZERO (HZ750)実機レビュー = 世界最軽量2in1ノートPCが超速化

2018年11月09日 13時00分更新

文● みやのプロ(@E_Minazou

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 OpenGLの値は54で、これは他社モデルとほぼ同じで、3DマークのFireStrikeも1167と平均点を出しているので、グラフィック系はきちんと速度が出ている.UH90は49と1012だったので、これはZEROのほうが回っていることになる.

 SSDはクリスタルディスクマークでマルチシーケンシャルのリードが3341、ライトが1883でなかなか良い速度が出ている.

 ベンチマークテストを連続して動作させていると、当然冷却ファンが全開になるのはしょうがないのだが、若干甲高い音がするのが気になったので、ここはぜひ修正してほしいところである.

底面の写真にあったスリットから吸気して、CPUとを通って写真右側(本当は左側)に排気するかたちです.メインボードもいまどきもう少し小型化できそうです.

 このモデルは前述のようにバッテリーを45Wh内蔵しており、いつものBBenchを液晶輝度最大、最高速度の設定で実施したところ2時間50分稼働した.ライバルUH90は50Wh搭載で3時間28分稼働したので、これはちょっと負けている.

 充電速度は消費テストと同じ条件で50%までが80分、70%までに125分、90%までに198分もかかった.ACアダプターは小型でケーブル込みで214グラムと小型で、20V2.25Aの45W出力なので仕方ないが、UH90では40W出力のACアダプターで66分、118分、158分で済んでいるので、稼働時の消費電力が高いぶんZEROでは時間がかかるようである.

軽量モバイルのパイオニア
そろそろ新デザイン希望です~

 もちろん初代からずっとZEROを愛用していたオレとしては、ようやく8Gコアを搭載してくれて安心したのですが、ライバルの富士通がすでに今年の2月に載せていたので、8カ月は遅れすぎですね.

 ZEROもUHも世界でいちばん軽いモバイルノートを提供していただき、とても感謝しております.海外にもって行ってもみんな驚く軽さですし、日本製の世界に胸を張れるコンピューターです.

自分は切り立ったソリッドなデザインが好きなので、次回おねがいしますね.

 なので、ZEROの次回作はぜひ外観も一新していただいて、ソリッドでシャープなカタチを希望します.自分としてはクルリンと回らなくて、液晶がノンタッチでもいいですから、モノリスなデザインでLTEも内蔵していただけるとありがたいです.世界最軽量の2in1PCとしてみんなで買って応援しましょうね~~

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