最新のCPUである
HUAWEI Kirin 980で処理能力もハイレベル
ディスプレーは6.39型(1440×3120ドット)の有機ELパネルでアスペクト比は21:9。ディスプレーの両サイドは角に丸みを帯びた最近流行のデザイン。4辺ともベゼルレスで画面占有率は高いが、画面上部のノッチは深度センサーなどもある関係でやや大きめの印象だ。
CPUは最新のHUAWEI Kirin 980。AI処理能力やグラフィック機能が強化されており、3Dゲームなどヘビーな処理も問題なし。メモリー6GBで、内蔵ストレージは128GB。各種ベンチマークの結果は下記のとおりだが、現時点ではトップクラスの成績だ。
SIMスロットは本体底面にあり、ピンで取り出すトレー式。テスト機はデュアルSIMモデルだがSIMの装着は従来のモデルとは違い、裏表両面に装着する形式を採用。サイズはnanoSIMでセットするとしっかりとホールドされ、背面のSIMが落ちるようなことはない。
またセカンドスロットは外部メモリーカードのスロットにもなっている。ただし一般的なmicroSDカードではなく、ファーウェイ独自のNMカードに対応。NMカードはnanoSIMカードをまったく同じ形状で、NMカード装着時はSIMを1枚しか使用できない。ちなみにNMカードは今回未入手のためテストはできなかった。
スペックやカメラ性能、各種機能は文句なくトップクラスに仕上がっている「HUAWEI Mate 20 Pro」。ディスプレー埋め込みの指紋認証やリバースチャージ、NMカード対応などオリジナル機能も多く、使い手にもかなりのスキルを要求するモデルなので、今使ってるスマートフォンが物足りないヘビーユーザーにチャレンジして欲しい製品だ。
HUAWEI Mate 20 Pro | |
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ディスプレー | 6.39型有機EL |
画面解像度 | 1440×3120ドット |
サイズ | 約72.3×157.8×8.6mm |
重量 | 約189g |
CPU | Kirin 980(オクタコア) |
メモリー | 6GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部メモリー | NMカード(最大256GB) |
OS | Android 9.0 |
対応バンド | LTE:1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/32/34/38/39/40 3G:1/2/4/5/6/8/19 |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
DSDS | ○(4G+4G DSDV)/○(4G+3G) |
カメラ画素数 | リア:20メガ(超広角)+40メガ(広角) +8メガ(望遠)/イン:24メガ |
バッテリー容量 | 4200mAh |
生体認証 | 指紋、顔 |
イヤホンジャック | × |
Qi対応 | ○ |
高速充電 | ○(最大10V/4A) |
SIM形状 | nanoSIM×2(NMカード排他) |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | ブラック、トワイライト、エメラルドグリーン、ミッドナイトブルー |