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「Predator Helios 500」と「Acer Nitro 5」でフレームレートを計測

アサクリが最高設定で約60fpsのノートPC!そのスペックと設定は?

2018年11月10日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

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 アサシン クリード オデッセイでのテストに話を移そう。アサシン クリード オデッセイには、ゲームにベンチマークモードが用意されているので、テストではそれを利用する。ベンチマークモードは、都市内をflybyで移動するというもので、ゲームエンジンの「AnvilNext 2.0」で描画される風景は美しく、それゆえに描画負荷もなかなか大きい。

ベンチマーク実行中の様子。右下にフレームレートの推移がリアルタイムで表示される

 今回は、解像度にHelios 500とNitro 5の標準解像度である1920×1080ドットと、アスペクト比16:9でその1つ下となる1600×900ドットを指定。そのうえで、グラフィック品質からプリセットを変更し、快適にプレーできる設定を探る。ちなみに、実際にアサシン クリード オデッセイをプレイしたところ、快適なプレーを実現するためには平均フレームレートは40fps以上ほしいところ。また、最小フレームレートも25fps以上は確保したい。

 まずは、Helios 500から。ハイエンド向けモデルなのでプリセットに「最高」と「超高」の2つをチョイス。結果、1920×1080ドットの最高プリセットでも平均60fpsまであと少しという高いパフォーマンスを発揮した。最小フレームレートも30fpsを上回っており、プレーに差し支えはまったくない。さらなる快適性を求めるのであれば、超高プリセットに変更するとよいだろう。

 最高プリセットから影の品質や周辺環境の描画品質が若干低下するものの、平均フレームレートは60fpsを大きく上回り、最小フレームレートは40fpsに迫っている。その一方で、最高プリセットにこだわるのなら、解像度を1600×900ドットに下げるのも1つの手だ。1600×900ドットなら、最高プリセットでも平均フレームレートは60fps以上を実現し、最小フレームレートも1920×1080ドットに比べて10%ほど向上している。

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