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Alexa搭載多機能ゲートウェイや人感センサー付きカメラが自宅に

MANOMAなら自宅用のWi-Fi回線と新鋭スマートデバイスが1つのサービスで手に入る!

2018年12月21日 20時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp 撮影●神田喜和、編集部

提供: ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社

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MANOMAで何ができる? AlexaやZ-Waveにも対応
スマートデバイス連携を考慮した最先端のサービスだった!

 MANOMAというサービスはASCII読者にとっても新しいサービスだと思うので、より詳しくサービスの概要を説明しよう。

 提供される機器を具体的に説明しよう。サービスのハブとなるAmazonの音声制御サービス「Alexa」搭載でLTE回線の無線アクセスポイントとして使える「AIホームゲートウェイ」と、外出先から自宅の様子を確認できる「室内コミュニケーションカメラ」がコアとなる。

 MANOMAでは4つのプランが提供される。フルサービスのアドバンスプランでは、こちらの機器がセットになっている。

AIホームゲートウェイ

室内コミュニケーションカメラ

Qrio LockとQrio Hub

Qrio Smart Tag

開閉センサー

 AIホームゲートウェイにLTE回線のSIMをさし込んで設置することで、自宅にWi-Fiのインターネット環境が構築される。MANOMAのオプションであるWi-Fi回線「nuroモバイル Home Wi-Fi (M)」とのセット契約にした場合、下りは最大370Mbpsと高速なので、動画配信サービスやゲームでの利用も問題ないだろう。

 すでにブロードバンド回線を契約済みの人は、有線LANへの接続も可能。その場合はAIホームゲートウェイがWi-Fiアクセスポイントとして機能する。5GHz帯での通信にも対応する。

 さらに、ホームオートメーション向けの次世代技術「Z-Wave」にも対応。対応する家電やセンサー類を制御することも可能だ。Z-Waveの普及は、国内ではまだまだこれからといったところだが、新技術を積極的に取り入れてきた点にもこだわりが感じられる。

 AIホームゲートウェイにはAlexaを搭載しているため、話しかけるだけで様々な操作ができるのはもちろん、Alexaのスキルを利用してMANOMAと連携することで、音声による戸締り確認や家族の呼び出しが可能となる。たとえば「アレクサ、マノマで戸締りを確認して」と話しかけると、Alexaを経由して関連するAlexaスキルが開閉センサーの情報を取得して、家の中の窓やドアの開閉状況を教えてくれるといったものだ。

※Alexaの利用には、Amazonアカウントの登録と、セットアップが必要です。

 室内コミュニケーションカメラは、ビデオ通話*2や防犯のために用意されている。家族全員の外出を検知すると、防犯のために自動的に室内の撮影、録画を開始したり、スマホアプリと組み合わせることで、外出先から自宅にいる家族と会話したりといったことを可能にする。

 また外出時、開閉センサーが異常を検知したら、アプリに通知がくるため、カメラで室内の様子を確認し、異常があれば、オプションでセコムに駆けつけサービスを依頼することもできる。

MANOMAの提供機器を確認する

MANOMAのスマートデバイスは生活空間に溶け込むデザインで◎

 MANOMAの開発に携わったソニーネットワークコミュニケーションズ IoT事業部門 スマートホームサービス部 部長の木村真也氏によれば、センサーには「IMX225」という、ソニー製のCMOSセンサーが採用されているそう。元来は防犯カメラ用に開発されたセンサーなので、暗所でもカラーでの撮影ができるという特徴がある。

 カメラを部屋に置くことに抵抗感があるかもしれないが、機能や外観といった、デバイスそのものの魅力に配慮されているのも重要。MANOMAは直線的でモダンなフォルム、真っ白い筐体だから、生活空間にうまく溶け込めるだけでなく、さり気なくセンスのよさを醸し出してくれるだろう。

 また、室内コミュニケーションカメラは、家族の在宅時等のカメラ不使用時はシャッターが自動で降りてレンズが外から見えなくなり、物理的に撮影もできない状態になる仕様。常に写しっぱなしということではなく、プライバシー面にも配慮されている。

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