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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第146回

オヤジの憧れペリカンケースをまたもや買ってしまいました

2018年09月23日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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小さいけど機能は大型モデルと同じ

 ペリカンケース1200は小さいとはいえペリカンケースです。各部の機能は大きいサイズのモデルとまったく同じ。特徴的な自動気圧調整バルブももちろん付いています。

気圧調整のバルブ。調整は自動なのでなにもする必要はありません

 気圧調整のバルブは気圧が変化したときにケース内の気圧を外部と同一にすることで、ケースの変形を防いでくれます。防水仕様なのでここから浸水する心配はありません。こんな仕組みが必要になるあたり、ペリカンケースの密閉度がいかに高いかを物語っていますよね。

  この密閉度の高さは、フタの周囲にはめ込まれたゴムとガッチリ閉じるラッチで実現されています。

黒に黒なのでちょっと見にくいですが、周囲にゴムがはめ込まれています

 ゴムはあちこちでつかわれているOリングのデカいバージョンみたいなもので、その名もPolymer o-Ring。汚れたり破損していたりすると気密性が一気に低下するので、交換部品が用意されていて、ダメになったら直せるそうです。

ラッチは押し込むだけで固定されます

外すときに力がいるかというとそうでもなく、割と軽い力で開けられます

 密閉度が高いというとフタの固定具が大げさなものになりそうですが、ペリカンケースのDouble-Throwと名付けられたラッチはグッと押し込むだけ。バチンという小気味いい音と共に、しっかりとフタを固定してくれます。開けるときは先端を軽く引くだけ。テコの原理であまり力を入れることもなくリリースすることができます。

 とまあいいことづくめのペリカンケースですが、ひとつ問題が。実はなにを入れるか考えずに買ってしまったのです。高いものだと思っていたんですけど数千円で買えると知ってつい……。まぁケース好きなので仕方ないですね。払い下げの方も何も入れないまましまい込んでますし。

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