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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第29回

【今月の自作PCレシピ】16スレッドCPU&GTX 1060搭載で10万円アンダー!

2018年09月23日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

全国のツクモに走れ!
数量限定の激安Ryzen 7 1700+マザーセット

 秋葉原のTSUKUMO eX.やツクモパソコン本店に加え、全国のツクモの店頭に税別2万4980円という破格値で並んだ8コア/16スレッドCPU「Ryzen 7 1700」とAMD X370チップセット搭載マザーボードASRock「X370 Pro4」のセット特価品。

 9月20日時点で、すでに売り切れている店舗もあるが、同特価品とツクモ各店で扱っている定番パーツを使ったPC一式構成を見積もりしてもらった。

秋葉原だけでなく、全国のツクモに入荷しているという数量限定の特価品。吉祥寺や池袋が狙い目かも

 旧型とはいえ、8コア/16スレッドの「Ryzen 7 1700」のパフォーマンスは不満なし。ここではゲーミング用途も想定して「GeForce GTX 1060 6GB」を組み合わせたが、カジュアルゲーミングメインなら、2万円アンダーの「GeForce GTX 1050 Ti」をチョイスしてWindows 10 Home込みで10万円アンダーも狙えるので注目だ。

環境にもよるが全コアは最大3.5GHz前後で動作

「Ryzen 7 1700」はCPUクーラーが付属。それもリング状にLEDを内蔵する「Wraith Spire LED」なので、かなりお得だ

「Ryzen 7 1700」で「CINEBENCH R15」を実行した際のスコア。前世代だがパフォーマンスに不満なし

見積もりは自作レシピおなじみのTSUKUMO eX. 6階の石井さんにお願いしている。なお、9月20日時点で、TSUKUMO eX.では完売しているが、少量再入荷する可能性もあるという

6階スタッフの石井さん。ツクモ各店にある定番パーツで見積もりしてもらったので、全国のツクモで同じ構成を購入できるだろう

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