8月24日から「Galaxy Note9」が海外で発売になりました。本体の販売とともに気になるのが純正アクセサリーの販売状況。ニューヨークで行なわれたGalaxy Note9の発表会では、純正ケースやGalaxy Watchと同時充電できるワイヤレス充電台などが披露されましたが、それらも発売になったのでしょうか? さっそく韓国・ソウルにあるフラッグシップストア「d'light Shop」でその状況を見てきました。
店内は大半のスペースをGalaxy Note9の展示に割いていましたが、壁際にあるアクセサリーコーナーにはもちろんGalaxy Note9のカバーがずらりと展示されていました。一部の製品は自由に試すこともできます。なお、ここに置いてあったGalaxy Gearとのデュアル充電台はまだ未発売。Galaxy Watch発売後に登場でしょうか。
Galaxy Note9で新たに登場したのは「レーザーウォレットカバー」。革製のカバーで上品な色合いです。革の質感をそのまま出した色合いはGalaxy Note9に装着すると高級文房具のようなイメージになります。個人的にもこれが今回の一押しと感じました。また、LEDカバーやクリアビューカバーなど従来モデルからある定番品もそろっています。
売れ筋Best 3のカバーも展示されていましたが、やはり一番人気はLEDカバーのようです。過去のGalaxyシリーズの日本販売品はこのLEDカバーはFeliCa搭載のため非対応でした。もしGalaxy Note9が日本で出るならば、今度こそ対応してほしいものです。一方、Best 3には入っていないものの、MILスペック対応のプロテクトカバーはGalaxy Note9を落下から守るタフなカバー。隠れ1位をつけたくなる製品です。
そのほか、Galaxy Note9用のディスプレー保護ガラスも販売中。エッジスクリーンのGalaxy Note9だけに、サードパーティー製品の中にはカーブ部分がフィットしていないものもあります。フラッグシップストアで売っているこの製品もサードパーティー製ですが、ここで売っているということは張り合わせに問題ないというお墨付きです。
そのほかには、Galaxy Note9用のSペンが4色販売されていました。過去のGalaxy NoteシリーズではSペンを後から買うことはあまりなく、すぐには別売されなかったと記憶しています。Galaxy Note9ではBluetoothを内蔵して利用頻度も高まることから、予備のSペンを持つユーザーが増えることを考えているのか、あるいは色違いのSペンを持ちたいと思う人もいるのか……。ちなみに筆者は近いうちにGalaxy Note9を買う予定なので、ここでSペンを4色4本買ってしまいました。
ところで今回ショップを訪問してちょっとした掘り出し物を見つけました。純正のUSB Type-Cケーブルの2本セットが1万ウォン、約1000円です。1本あたり500円。メーカー純正品だけに、100円ショップなどで買うものよりも安心して使えそう。ということでこれもお買い上げ。なんだかんだ言って、このd'light shopへ来ると何かしら小物を買ってしまう筆者でした。
「スマホ好き」を名乗るなら絶対に読むべき
山根博士の新連載がASCII倶楽部で好評連載中!
長年、自らの足で携帯業界を取材しつづけている山根博士が、栄枯盛衰を解説。アスキーの連載「山根博士の海外モバイル通信」が世界のモバイルの「いま」と「未来」に関するものならば、ASCII倶楽部の「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」は、モバイルの「過去」を知るための新連載!
「アップルも最初は試行錯誤していた」「ノキアはなぜ、モバイルの王者の座を降りたのか」──熟練のガジェットマニアならなつかしく、若いモバイラーなら逆に新鮮。「スマホ」を語る上で絶対に必要な業界の歴史を山根博士と振り返りましょう!
→ASCII倶楽部「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」を読む
★ASCII倶楽部は、ASCIIが提供する会員サービスです。有料会員に登録すると、 会員限定の連載記事、特集企画が読めるようになるほか、過去の映像企画のアーカイブ閲覧、編集部員の生の声を掲載する会員限定メルマガの受信もできるようになります。さらに、電子雑誌「週刊アスキー」がバックナンバーを含めてブラウザー上で読み放題になるサービスも展開中です。

この連載の記事
-
第756回
スマホ
スマホだけじゃなくクルマも売ってるミラノの家電量販店が最高すぎた -
第755回
スマホ
Acerからついに5Gスマホが登場! 今すぐインドに買いに行きたい -
第754回
スマホ
東京でのライカ100周年イベントに先駆けてミラノを訪問 -
第753回
スマホ
なぜ高性能で安いのか? シャオミのコスパスマホ「POCO」の製品開発戦略を聞いた -
第752回
スマホ
シャオミ「Xiaomi Smart Band 9 NFC版」で台北の地下鉄に乗車 -
第751回
スマホ
AQUOS R9 proで67mmのカメラフィルターを使うメリットを探る -
第750回
スマホ
OPPOのスマホでMacが操作できるリモートPCコントロールを試した -
第749回
スマホ
iPhoneをライカカメラスマホにする純正グリップは撮影が楽しくなる -
第748回
スマホ
トルコの謎スマホビルは健在だった! 猫だけじゃない、スマホで感じるイスタンブールの魅力 -
第747回
スマホ
8mm台なのに金属筐体でガチ頑丈! 2025年は「タフネススマホ」の世界にも激薄のトレンド到来 -
第746回
スマホ
ドイツテレコムが3万円台で買える音声操作のAIスマホをキャリア自身で開発 - この連載の一覧へ