紙パックを使うタイプにしました
子どもの頃に家にあった電気掃除機は布製のフィルターが付いていて、そこに溜まったゴミを捨てるようになっていました。捨てるときにホコリが舞ってしまったり、時々フィルターを洗わないといけないというめんどくささがあったりしましたが、それをクリアしたのが紙パック式。手を汚さずに捨てられるし、使い捨てなので交換するだけでオーケーです。
ところが、そうなると当然ランニングコストがアップするわけで、今度は経済的であるとしてダストボックスに溜める方式が出てきました。紙パック不要をうたっていましたが、でも昔に戻っただけな気も……。実際、ダストボックス式を買ったものの、やっぱりゴミを捨てるときにホコリが飛び散るのが気になるし、掃除機を掃除しないといけないのがめんどうで、紙パック式に買い替えました。サイクロン方式ではゴミが圧縮される物が多いので飛び散ることはなさそうですが、紙パック式の手軽さにはかないません。それ以来ウチでは掃除機といえば紙パック式となっています。
マキタのバッテリー交換式の充電式クリーナにも、紙パックを使う紙パック式と使わないカプセル式があるんですが、当然紙パック式をチョイスです。
カバーを開けて、あれ? と思ったのは、布製の袋が取り付けられていたこと。もちろん紙パックが付属しているのですが、繰り返して使えるダストバッグも付いていたのです。外箱に「高性能ダストバッグ採用」と書かれていて何だろうと思っていたんですが、これでした。高性能ダストバッグの容量は0.5Lで紙パックは0.33Lとなっています。
パワーはHIGHとLOWの2段階で、HIGHで約20分、LOWで約40分の連続使用ができます。階段の掃除もハンヴィーの車内を掃除するときも、そんなに続けて使うことはないのでこれで十分。LEDライトが付いていて、車内の薄暗いところで使うときには重宝します。
バッテリーは後部に装着します。バッテリーの重さのおかげで全体の重量バランスが取れ、ハンドルを持つと前が少し下がるという理想的な角度になってくれます。
付属品は幅広のノズルとすきまノズル、ストレートパイプ。普通の掃除機はホースを突っ込む部分が平らですが、短いノズル状になっているので、食べこぼしなどちょっとした掃除なら本体のみで吸い取れます。
ハンヴィーの掃除をしてみたら思った以上に快適でした。若いころに車用に買った充電式掃除機は全然吸わなかったのに、これは普通に使えます。家の掃除機で掃除してみたこともあるんですが、ハンヴィーはデカいとはいえやはり車内で使うにはあちこちぶつかってしまい、イラっとすることも多かったですから。
最初はバッテリーが欲しいというのが目的だった掃除機購入でしたが、これもまた買ってよかった物のひとつになりました。バッテリーを使いまわせる機器が18V対応が192モデル、14.4V対応が120モデルも出ているので、これからもあれこれ買ってしまいそうなのが怖いです。
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