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日本HP、強固なセキュリティー機能を搭載したPC5モデル

2018年07月19日 11時00分更新

文● 上代瑠偉/ASCII

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 日本HPは7月18日、強固なセキュリティー機能を備え、安全な環境で業務や共同作業ができる法人向けプレミアムPC「HP Elite」シリーズを発表した。9月から順次販売予定で、価格は15万984円から。販売は日本HPのオンラインストア「HP Directplus」、日本HP販売代理店、HP Directplusコールセンター、HP Directpartner。

 HP Eliteシリーズは、世界で最も安全で管理性に優れたとうたうPCで、「HPエンドポイントセキュリティコントローラー」「HP Sure Start Gen4」「HP Sure Run」などのセキュリティー機能を提供する。

 2018年に世界中でセキュリティーに費やされる金額は、2017年から8%増加し、960億ドルに達する見込みだという。ガートナー社によると、規制の変更や新たな脅威に対する意識の高まりによって、企業が費やす金額は増加しているとのこと。デバイスの安全性に注目が高まる現在、セキュリティー機能を搭載したPCを選ぶことが重要だとしている。

 「HP EliteBook x360 1030 G3」は約15.8mm、約1.25kgの薄型軽量なコンバーチブルPC。第8世代インテルCoreプロセッサーを採用。最大18時間のバッテリー寿命を備え、4G LTE通信モジュールを搭載した。屋外でも見やすいタッチ対応非光沢ディスプレーを搭載し、高い視認性を実現する。 また、置き忘れなどでペンが本体から離れてしまった場合に警告通知するアクティブペンをオプションで搭載できる。販売予定日は9月で、価格は20万9520円。

 「HP Elite x2 1013 G3」は従来モデルとほぼ同じサイズの筐体に13インチのディスプレーを搭載した2 in 1タブレット。第8世代インテルCoreプロセッサーを採用し、4G LTE通信モジュール搭載モデルや、ワンタッチでオン/オフが可能な内蔵型プライバシースクリーン「HP SureView」を搭載したモデルを用意。モバイル利用に最適とのこと。販売予定日は10月で、価格は15万984円。

 「HP EliteBook 1050 G1」は、NVIDIA GeForce GTX 1050を搭載した15.6インチの超薄型ノートPC。最大6コア/12スレッドの第8世代インテルCoreプロセッサーと最大4TB(2TB×2)のMVMeストレージの組み合わせによって、映像、音楽、3Dコンテンツ制作などのクリエイティブな作業をサポートする。販売予定日は9月で、価格は19万4184円。

 「HP EliteOne 1000 G2 All-in-One」は、ディスクリートグラフィックスを搭載した34インチカーブディスプレー採用のオールインワンPC。オフィスやフロントデスク、会議室などに映える美しく柔軟性の高いデザインだという。フルHD対応のポップアップ式Webcam、内蔵コラボレーションキー、高出力オーディオ、HPノイズキャンセレーションを搭載し、ビデオ会議にも最適とのこと。本製品に加え、27インチ4Kディスプレイ搭載モデルもラインアップに追加される。販売予定日は9月で、価格は34インチカーブディスプレイ搭載モデルが32万1840円、27インチ4Kディスプレイ搭載モデルは26万8920円。

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