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ファーウェイ通信 第81回

マスターAIやハイブリッドズーム、 AI手ぶれ補正など先進の機能を搭載!

Leicaトリプルカメラを搭載! 超絶カメラの「HUAWEI P20 Pro」を使いこなす!

2018年07月25日 13時05分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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進化したAIがユーザーに撮影をアシスト!
5倍のハイブリッドズームが多様な場面で役立つ!

 Leicaトリプルカメラは、AIの活用という部分でも進化を遂げている。

 その1つが、AIが被写体やシーンを認識して最適な撮影方法を自動選択してくれる「マスターAI」機能だ。昨年12月発売の「HUAWEI Mate 10 Pro」から同様の機能が搭載されていたが、HUAWEI P20 Proでは、認識できる被写体やシーンが夜景やフード、花火、青空、猫など全19種類に増加。被写体の認識スピードも非常に素早く、認識精度も高まっている。

 マスターAIの利点は、撮影設定をあれこれ考えなくてもSNS映えする写真を簡単に撮れる点だろう。また、カメラに詳しくない人にとっては、失敗写真を減らせることも大きなメリットとなる。

カメラを被写体に向けると、1秒程度で自動的に認識し、被写体に合わせた設定で撮影できる

 AIの活用は、撮影アシスト機能にも及ぶ。「4D予測フォーカス」では、画面内で動く被写体をAIが立体的に認識し動きを予測することで、正確なフォーカスを実現。また、写真の水平が取れていなかったり被写体に近づきすぎている場合には、ユーザーに警告を発してくれる。さらに、前述したAI手ぶれ補正(HUAWEI AIS)も、AIの活用によるものだ。

「4D予測フォーカス」では動く被写体に対しても、適切にAFが働く

 Leicaトリプルカメラの強みとしては、強力なズーム機能も挙げられる。望遠専用の800万画素カメラを備えているため、これをメインカメラと組み合わせ、5倍まで画質が劣化せずにズーム可能な「ハイブリッドズーム」という機能を実現している。

 続いてHUAWEI P20 Proを試したのは、ASCII編集部のスマホ大好き集団、アスキースマホ総研のリーダーも務めるオカモトだ。

「HUAWEI P20 Pro」があると
荷物を増やさずに旅が圧倒的に楽しくなる

 昔から国内旅行が趣味のオカモトなのですが、カメラは基本持っていかないタイプでした。リュック1つ背負って、公共交通機関を使い、ローカル線や寺社仏閣、史跡を訪ねる旅なら、荷物は少ないほど行動の自由度が上がるし、写真を撮るのに必死になって、せっかくの景色や建物を目に焼き付けないのは本末転倒! という考えだったわけです。

梅雨の合間の6月に撮影した写真。澄んだ青空と鉄道を美しく残せました

 その考えが変わり始めたのが、スマホ+クラウドストレージの時代になってから。やっぱり旅の思い出が写真で簡単に振り返られたら楽しいですしね。特にスマホのカメラへの認識があらたまったのが、2年前に登場したファーウェイ「HUAWEI P9」。コンパクトの筐体に高画質の写真。最近まで現役でどこにでも持って行って、バリバリと撮影してました。

 で、「HUAWEI P20 Pro」。いや、あらためて言うまでもないですが、この端末で撮る写真は本当にスゴいです。暗所での強さが大きく取り上げられる本機ですが、明るい場所、特に青空や緑の美しさは特筆すべきモノでしょう。これは本文中でも紹介している「マスターAI」の効果が高く、被写体に合わせて最適な設定をしているためですが、実際の作例を見てください! この美しさ。

ダム湖の青と空の青の記憶が鮮やかに蘇る

 この作例を撮った日は、梅雨の合間の非常に天気がいい1日だったのですが、東京とはまったく異なる、透明な空気、澄んだ青空が鮮やかに思い出されます。もちろんマスターAIをオンにした本機の写真については、実際に目で見た景色よりも鮮やかなのではという意見もあるのかもしれません。ただ、記憶とは案外曖昧なもので、自分の頭の中にあるあの日の景色はこんな青と緑だったのもまた確か。その意味では記憶に残る写真を撮れるスマホという言い方ができるのではないでしょうか。

左がマスターAIがオンで右がオフ。この日はやや天気が悪かったのですが、それを補うような緑です

広大な景色にはハイブリッドズームの威力が特に発揮
夏の旅はもちろん、冬の旅でも試してみたい!

 また、旅、観光という意味では、5倍までのハイブリッドズームも非常に有効となります。壮大な景色や遠くの建物を撮る際は、ズームが欲しくなる場面は少なくありません。ところが、初心者向けのスマホ撮影テクを紹介するウェブサイトなどには、ズームは基本的に使わない方がいいと記述されていることが多いのです。でも個人的には、デジタルズームで画質は劣化するのだとしても、もっと自由に写真を楽しんだ方がいいという意見でした。

 ところが本機であれば、5倍までは画質の劣化を心配する必要もありません。これまでも光学2倍ズームが可能なスマホはほかにもありましたが、2倍と5倍では写真の自由度は丸っきり異なります。また、肉眼では見えにくい、「あそこにあるあれはなんだろう」という遠くの景色を確認するのにも使えます。

標準

3倍ズーム

5倍ズーム。これまでのスマホのカメラでは遠くの被写体では歯が立たないか、デジタルズームで劣化を覚悟するかのどちらかですが、HUAWEI P20 Proのハイブリッドズームではその悩みもなくなります

 少なくとも私にとって、HUAWEI P20 Proを持っていった旅は、非常に楽しいものになったことだけは間違いありません。旅好きの人ならば、この夏、出掛ける前にぜひチェックしてほしいスマホです! 個人的には冬の雪国への旅の方がさらに好きなので、緑や青が中心の夏の旅だけでなく、冬の旅でどういう写真を撮ってくれるか、そちらも楽しみですし、チェックしたい部分ですね。

高速で走る列車の中からの写真。カメラを向けて、すぐに撮影したのですが問題なしでした

蒸気機関車の凸凹など精細感が高い写真なのが印象的

こちらはワイドアパーチャ機能での撮影。被写体と背景の認識が的確です

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