GMOペイメントゲートウェイ、東急電鉄、横浜銀行、ゆうちょ銀行の4社は、GMOペイメントゲートウェイの「銀行Pay」の仕組みを活用し、東急線各駅の切符券売機で預金の引き出しができるサービスを開発することを発表した。2018年度中には実証実験をスタート、2019年春のサービス開始を目標としている。
銀行Payは、インターネットを通じ銀行口座やスマートフォンなどを連携して利用できるプラットフォームで、スマホのQRコードやアプリを通じて、各種決済や料金支払いを可能にする。すでに横浜銀行やゆうちょ銀行、りそなグループなどがこの銀行Payの活用を表明している。
今回の預金引き出しサービスでは、横浜銀行の「はまPay」、ゆうちょ銀行の「ゆうちょPay」(来年2月に提供開始予定)のスマホアプリでQRコードを表示させ、それを切符券売機にかざすことで、それぞれの口座から現金の引き出しが可能になる予定。