USB 3.1 Type-C/Type-A、HDMI 2.0と豊富なインターフェース
「HP Spectre 15 x360」は、インターフェースが充実しており、USB 3.1 Type-C端子×2(Gen2、Thunderbolt 3対応、電源オフUSBチャージ機能対応)、USB 3.1 Type-A端子(Gen1、電源オフUSBチャージ機能対応)、HDMI 2.0端子などを搭載。Type-C、Type-A両方の形状のUSB 3.1端子を採用し、新旧さまざまなUSB機器を接続しやすくしている。デジタル一眼レフやビデオカメラからデータを取り込む機会が多い方は、SD/SDHC/SDXC対応カードリーダーもありがたいはずだ。
HDMI 2.0端子は、外付け4K液晶ディスプレーをつなぎ、デュアルディスプレー環境で作業を行なうということも可能だ。
映画視聴好きにオススメしたい、「Bang & Olufsen」クアッドスピーカー
先に挙げた15.6型IPS液晶ディスプレーとともに注目してほしい点が、「HP Spectre 15 x360」のサウンドだ。高級オーディオブランド「Bang & Olufsen」(バング&オルフセン)との共同開発によるクアッドスピーカーが内蔵されており、低域から高域まで豊かなサウンドを再現してくれる。
一般に“ハイグレード”をうたったノートPCでもここまで音にこだわった製品は珍しく、存在したとしても同じく「Bang & Olufsen」と協業した日本HPのノートPCになるだろう。音楽を聴きながら仕事をするクリエイターさんは多いはずなので、好みの楽曲でリラックスしつつ作業したい方にもオススメしておきたいところ。