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SIMフリー対応! 4G LTE通信OKの12.3型「HP ENVY 12 x2」フォトレビュー

2018年06月25日 12時00分更新

文● ハイサイ比嘉

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アルミ素材を内部に仕込んだキーボードドック

 「HP ENVY 12 x2」のキーボードドックは、レザー調素材を使っており手触わりは良い。また、内部にアルミ素材を採用しており、たわんでキーを打ちにくいということもないようだ。日本HPの製品でいえば「HP Elite x2 1012 G2」に近く、このアルミ素材によって剛性を高めている。キーボードドックを装着した場合の厚さは約15.5mmとなるものの、荷物の多いカバンに「HP ENVY 12 x2」を入れても、キーボードドックにより液晶ディスプレーが守られ、他の荷物で傷ついたりしないよう考慮されている。

キーボードドックを装着した状態。スペック数値上の厚さは約15.5mmとなるのだが、実際に手に持つとそう厚く感じない

キーボードドック全景

キーボードドックのキーボード部分アップ。内部にアルミ素材を採用しており、たわんでキーを打ちにくいということもないようだ。「Spectre アクティブペン」用のホルダーが設けられており、「HP ENVY 12 x2」を常に持ち歩いて使えるようデザインされているといえるだろう

ノートブックモード。一般的なノートPCのように利用できる

こちらはリーディングモード。接地面が大きく、タブレット型PCではこれまで不安定だったヒザの上での作業なども容易にこなせる。自宅でソファなどでタイピングが必要になった際に便利なモードだ。ビジネスマンであれば、移動中や外出先でテーブルがない状態での作業時にも役立つだろう。「HP ENVY 12 x2」の液晶ディスプレーはIPSパネルを採用しており、上下左右などななめから画面を見ても色調やコントラストの変化が少ないため、画面内容を把握しやすいはずだ

主なスペック
名称 HP ENVY 12 x2-g000
直販価格(税別) 13万9800円から
CPU 第7世代Core i5-7Y54(1.20GHz)
メインメモリー(最大) 8GB(8GB)
ディスプレー(最大解像度) 12.3型IPS(1920×1280ドット、WUXGA)、400nit、188ppi
グラフィックス機能 Intel Iris Plus Graphics 615(CPU内蔵)
ストレージ 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)
光学式ドライブ
通信機能 Intel XMM 7460 LTE Advanced(GPS機能付き、nanoSIMトレイタイプ)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2
インターフェース USB 3.1 Type-C(Gen1)端子×2(電源オフUSBチャージ機能対応)
カメラ フロント:約500万画素WebカメラおよびIRカメラ、リア:約1300万画素Webカメラ
カードリーダー microSD/SDHC/SDXC対応
サウンド機能 Bang & Olufsenデュアルスピーカー、内蔵デュアルマイク、ヘッドホン/マイク入力兼用端子
キーボード バックライトキーボード(US配列)
セキュリティ 顔認証(Windows Hello)、TPM 2.0
本体サイズ タブレット:幅293×奥行き209×高さ8.5mm、タブレット+キーボードドック:幅293×奥行き214×高さ15.5mm
重量 タブレット:約778g、タブレット+キーボードドック:約1.24kg
バッテリー駆動時間 約17時間
OS Windows 10 Home(64bit)

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