VAIO株式会社は、COMPUTEX TAIPEI 2018に合わせて、6月4日に台北で記者会見を実施。アジア市場に再参入し、海外での販売地域を拡大すると発表した。
7月より台湾、香港、マカオで、8月にはマレーシアとシンガポールでもVAIO PCを販売していく。これにより海外の販売地域は、すでに販売しているアメリカ、中国、ブラジル、チリ、アルゼンチン、ウルクアイ、ペルーに加えて計12地域となる。
VAIOによると今回アジアを選んだ理由は、VAIOブランドに対する期待値が高いためだという。アジアでの販売は、Nexstgo Company Limitedという香港の企業が請け負う。Nexstgoは、VAIO株式会社より許諾を受けてVAIO商標をつけたPCの製造、販売、サービスなどを行なっていく。