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信号が青になったのに気づかず:

Apple Watch見ながら運転……女性に4万円の罰金

2018年06月04日 16時30分更新

文● 篠原修司

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 信号停車中にApple Watchを見ていたカナダ・オンタリオ州の女性に対し、罰金400ドルが言い渡された。加メディアNational Postが5月30日に報じた。

 女性が取り締まりを受けたのは今年4月。彼女が赤信号で停車していたところ、側にいた警官が車内から電子機器の光が漏れていることを確認。女性を見ると、約4回ほど顔が上下に動いていたという。

 その後、信号が青になってほかの車が進みだしたにもかかわらず、話しかけるまで女性は停車したままだったと警官は証言した。

 女性は裁判にて「Apple Watchを見ていた」と主張。しかしながら裁判長は「時計の確認は起動時にタッチが必要だとしても一瞬で終わるはず。女性が運転に集中していなかったことは明らか」として罰金400ドルを言い渡した。

 オンタリオ州では2009年より運転中にスマートフォンなどの通信機器を使用することを禁止している。

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筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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