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M.2ヒートシンクや電源コネクターなど、スリッパをブン回せる豪華装備

「ROG STRIX」シリーズにX399マザーの新モデル

2018年03月08日 16時35分更新

文● 天野透/ASCII

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 ASUS JAPANは3月8日、ROGブランドのマザーボード「ROG STRIX X399-E GAMING」を日本市場向けに発表した。発売日は3月9日で、価格は4万9000円前後。

 ROG STRIXシリーズでAMD X399チップセットを搭載する、Socket TR4対応のE-ATXモデル。温度に応じたCPUファン/ケースファン/液冷ポンプの可変制御機能「Fan Xpert 4」を搭載。PWMファンとDCファンの両方に対応し、PWMファンとDC制御を組み合わせて低回転時の制御精度を向上する「Extreme Quietモード」が使える。

 M.2ポートにはPCHヒートシンクと一体化した専用ヒートシンクを装備し、温度センサーでドライブの温度をリアルタイムモニタリングすることも可能。最大867Mbpsの802.11ac無線LAN(5G/2.4GHz デュアルバンド対応)とBluetooth 4.2機能をオンボードで搭載する。

 電源コネクターは同社独自の「ASUS ProCool」で、フラッシュ接続によってインピーダンスが下がり、より低い温度を維持できるという。オーディオには「S1220A」コーデックを使用した「SupremeFX」テクノロジーを採用。フロントパネルのヘッドフォン出力には2つのオペアンプが搭載されている。LEDイルミネーション機能「Aura Sync」機能にも対応し、5050タイプの市販LEDテープを制御することも可能だという。

 そのほか主な仕様は、メモリーがDDR4-3600×8(最大128GB)。拡張スロットがPCIe 3.0 x16×4/x4×1/2.0 x1×1。ストレージ機能がU.2×1/M.2×2/SATA 6Gb/s×6。USBが3.1 Gen 2×3/Gen 1×12/2.0×4。イーサネットが1000BASE-T×1。

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