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ISO 204800まで撮れるソニーのフルサイズミラーレス一眼「α7III」をフォトレポート

2018年02月27日 14時20分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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4K HDRの動画撮影も可能に

4K動画が撮影可能。最大30pとなる

4K動画が撮影可能。最大30pとなる

HDR動画の記録も行なえる

HDR動画の記録も行なえる

 動画記録は4K解像度に対応。さらにHDRでの記録もできるようになり、フルHD解像度では120fpsのハイスピード撮影も行なえる。

 このほか、バッテリーが大容量となり、1回の充電で710枚(液晶モニター使用時)の撮影が可能。従来機(350枚)よりも倍以上の枚数が撮影できる。

 α7IIIはボディー単体のほか、「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」が付属するレンズキット(予想実売価格 27万円前後)も用意する。

同時に大光量(GN60)ストロボ「HVL-F60RM」を発表。4月13日に発売する。税別希望小売価格は6万8300円

同時に大光量(GN60)ストロボ「HVL-F60RM」を発表。4月13日に発売する。税別希望小売価格は6万8300円

フルサイズミラーレス機はソニーがけん引

α7IIIを持つソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズの長田康行氏

α7IIIを持つソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズの長田康行氏

 同日行なわれた発表会では、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ デジタルイメージング本部 第2ビジネスユニット シニアゼネラルマネージャーの長田康行氏が登壇。デジタル一眼の世界では2つの変化が起きていると語った。

ミラーレス市場についての説明図

ミラーレス市場についての説明図

 1つはミラーレス機の普及で、世界的に見てもそのシェアは確実に大きくなっているとし、さらに平均単価は一眼レフを上回っていると説明。その中にあってソニーは圧倒的なシェアを誇っているとした。

フルサイズ機についての説明図

フルサイズ機についての説明図

 2つ目の変化はフルサイズ機の普及。2013年以降、確実にシェアを伸ばしており、フルサイズミラーレス機においては同社が業界の活性化をけん引してきたと指摘。好調であることをアピールした。

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