4K HDRの動画撮影も可能に
動画記録は4K解像度に対応。さらにHDRでの記録もできるようになり、フルHD解像度では120fpsのハイスピード撮影も行なえる。
このほか、バッテリーが大容量となり、1回の充電で710枚(液晶モニター使用時)の撮影が可能。従来機(350枚)よりも倍以上の枚数が撮影できる。
α7IIIはボディー単体のほか、「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」が付属するレンズキット(予想実売価格 27万円前後)も用意する。
フルサイズミラーレス機はソニーがけん引
同日行なわれた発表会では、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ デジタルイメージング本部 第2ビジネスユニット シニアゼネラルマネージャーの長田康行氏が登壇。デジタル一眼の世界では2つの変化が起きていると語った。
1つはミラーレス機の普及で、世界的に見てもそのシェアは確実に大きくなっているとし、さらに平均単価は一眼レフを上回っていると説明。その中にあってソニーは圧倒的なシェアを誇っているとした。
2つ目の変化はフルサイズ機の普及。2013年以降、確実にシェアを伸ばしており、フルサイズミラーレス機においては同社が業界の活性化をけん引してきたと指摘。好調であることをアピールした。