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ファーウェイ通信 第69回

お手頃価格なのに最新トレンドな機能をいくつも搭載!

縦長画面に両ダブルレンズ! 注目SIMフリースマホ「HUAWEI Mate 10 lite」の活用法

2018年02月28日 13時05分更新

文● 加藤肇、ASCII編集部 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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画面が拡大しているのに片手で操作できる! 二画面分割も便利!
18:9の縦長ディスプレーにはこんなメリットが

 ここからは、縦横比18:9という縦長画面を採用した約5.9型ディスプレーの特徴や利点について詳しく見ていく。IPS液晶を採用しており、解像度は2160×1080ドット(407ppi)。現在ハイエンドモデルでトレンドになっている縦長画面だが、お手頃価格のHUAWEI Mate 10 liteでもそれが手に入るのは明確なアドバンテージだと言える。

視野角が広く、色も鮮やかなIPS液晶を搭載している

 というのも縦長画面には、片手でも持ちやすい範囲の横幅に収まりつつ、画面の表示域は拡大されるという明白なメリットがあるためだ。そこで今回は、実際に画面の大きさを定規で測って、縦横比16:9の5.5型ディスプレーを搭載するライバル機と比較してみた。

表示域の実サイズを測定。ライバルとなりそうな5.5型スマホと比べて、本体サイズはやや小さいのに画面の面積は約10%広いことがわかった

 その結果、HUAWEI Mate 10 liteの表示域は、縦135×横68mm(筆者による実測値)だった。面積は9180mm2となり、ライバル機よりも約10%広い計算だった。本体サイズは縦・横ともにHUAWEI Mate 10 liteのほうが小さく持ちやすいのに、画面面積は上回っているというのは驚きだ(ついでに本体重量も約143gとかなりの軽量)。

2160×1080ドットの解像度からもわかるように、通常のスマホと比べて、縦方向により多くのコンテンツが表示できる。SNSのチェックなどで特に利便性が高い

 縦長画面はさまざまな場面で威力を発揮するが、一番に挙げるならば、読者の方々も最も頻繁に使うであろうTwitterやFacebookといったSNS用アプリの使い勝手。単純に1画面の情報量が増えているため、指でスクロールする回数を減らせる。通勤中に片手で端末を持ちながら、SNSやニュースなどをチェックするのに便利なわけだ。

 また、ブラウザーでニュースサイトなどを閲覧する際も、一覧性が高まり目的の情報にたどり着くのが早くなる。Excelのシートを開いた際には、16:9のディスプレー(解像度1920×1080ドット)と比べて、1画面で表示できる行数が約40%も増えた。

PC向けウェブサイトやExcelファイルの表示もこのとおり。確実に情報量が増えている

 縦長画面では、画面分割モードで2つのアプリを表示するのも利便性が高くなっているので試してほしい使い方だ。従来のスマホで画面を2分割するとそれぞれの領域が狭くなって、見やすいとは言いがたかったが、18:9の画面比率であれば、アプリが正方形で表示されて視認性が良い。もちろん分割比率は変更もできるし、端末を縦にしても横にしても使える。

18:9のスマホなら、画面分割モードがより実用的に。画面分割モードには履歴キーの長押しで行こうが可能

 具体的な活用法としては、Office文書やウェブサイトなどの資料を見ながらメールを書くといったことが考えられる。また、外国語のサイトを閲覧する際に、翻訳アプリを同時に立ち上げるのも便利。ほかにもさまざまな組み合わせが考えられるので、実際にいろいろと試してみてほしい。

英語のウェブページを読むとき、同時に翻訳アプリを起動するといった使い方も

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