ファーウェイ通信 第69回
お手頃価格なのに最新トレンドな機能をいくつも搭載!
縦長画面に両ダブルレンズ! 注目SIMフリースマホ「HUAWEI Mate 10 lite」の活用法
2018年02月28日 13時05分更新
SIMフリースマホやタブレットなど、ますます勢いに乗るファーウェイの魅力的な製品をレビューしている「ファーウェイ通信」。今回は充実のスペックながら税抜4万円台前半という魅力的な価格のSIMフリースマホ「HUAWEI Mate 10 lite」について、縦横比18:9の縦長大画面ディスプレーの活用法を中心に紹介する。

税抜4万円台前半のSIMフリースマホ「HUAWEI Mate 10 lite」。縦長ディスプレーやダブルレンズカメラなど、その特徴的な機能の使いこなし術を今回は紹介
オクタコアCPUに4GBメモリー、64GBストレージ
しっかり使っても余裕がある性能とスペックを持つ
HUAWEI Mate 10 liteは、18:9の縦長画面、アウトカメラとインカメラの両方がダブルレンズ、大容量バッテリーといった、この価格帯の端末の中では非常に特徴的な要素を備えている。まずは基本スペックとデザインについて、チェックしていこう。
CPUはオクタコアの「HUAWEI Kirin 659」(4×2.36GHz+4×1.7GHz)を搭載。メモリーは4GB、ストレージは64GBだ。写真撮影やSNSチェック、Officeファイルの閲覧などを行なってみたが、操作感が快適なのはもちろん、アプリをたくさん立ち上げたり、写真を貯め込んでもまだまだ余裕がある感じだ。さらに動画を撮りまくるという人なら、microSDを追加することもできる。また、バッテリー容量が3340mAhと大きい。筆者が本記事を書くために、朝から1日中持ち歩いて作例の撮影やテストを進めても、夕方までバッテリー切れすることなく余裕で利用できた。
指紋認証センサーは本体背面に搭載している。ファーウェイの指紋認証センサーは認識精度と速度に定評があるが、HUAWEI Mate 10 liteも同じ利点を持つ。センサーを長押しすることで写真を撮ったり、着信に応答する機能のほか、センサー上で指をスライドして通知パネルを開閉できる。縦長で通知領域がやや遠くなる端末だけに便利さを実感できた。
デザインについては、全体的にシックで品のある仕上がり。今回試用したグラファイトブラックは背面がマットな質感となっており、落ち着きを感じさせる。もう1つのカラバリであるオーロラブルーはよりアクティブな印象だ。このあたりは好みで選ぶといいだろう。
本体の厚みが約7.5mmとスリムで、重量は約164gと軽量。約5.9型の大型画面だが、縦長+狭額縁仕様のため、コンパクトにさえ感じる。また、端末の角部分が丸みを帯びているため、手に持ったときの当たりが柔らかい。本体の横幅は約75.2mmとなっており、手の小さな女性でも片手持ちは可能だろう。

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