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Azureベアメタル向けのVMwareサポートモデルを設置する計画

ヴイエムウェア、「VMware virtualization on Azure」を認め協力体制に

2017年12月20日 12時30分更新

文● 羽野三千世/TECH.ASCII.jp

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 ヴイエムウェアは、マイクロソフトが独自開発した「VMware virtualization on Azure」を正式に認め、協力することにしたようだ。

 マイクロソフトは、AzureでVMwareワークロードを実行するためのベアメタル環境「VMware virtualization on Azure」を提供することを米国時間11月21日に発表していた。この発表に対して、ヴイエムウェアは11月23日付の公式ブログで「このサービスはヴイエムウェアと関係なく開発されたもので、ヴイエムウェアによる認証もサポートもされない」と発言。動向に注目が集まっていた。

 米国時間12月19日、ヴイエムウェアは前述の11月23日付のブログを上書き更新し、VMware virtualization on Azureについて、「このサービスはヴイエムウェアと関係なく開発されたものだが、他のVCPP(VMwareクラウド・プロバイダー・プログラム)パートナーと同様の方法で、専有型サーバーホスティングソリューションとして提供されている。このデプロイメントはFlexPodで構成されるVMware認定ハードウェア上にある。ヴイエムウェアはパートナーと協力して適切なサポートモデルを設置するための準備を進めている」と記述を修正した。

 同日12月19日、マイクロソフトもVMware virtualization on Azureの詳細を解説した公式ブログを投稿。VMware virtualization on Azureのサービスを提供するために、マイクロソフトは複数のVMwareクラウド・プロバイダー・プログラム・パートナーと協力しており、このサービスは既存のVMware認定ハードウェアで実行していると説明した。同サービスのプレビュー版のハードウェアは、NetAppのストレージが統合されたFlexPodのベアメタルで構成されているという。

 ブログを投稿したAzure Compute担当ディレクターのコリー・サンダース氏は、VMware virtualization on Azureは、2016年に提供を開始したSAP HANA専用ベアメタルインスタンス「SAP HANA on Azure(Large Instances)」と似たものだと説明している。社内のデータセンターで利用中のものと同じVMwareのソフトウェアとサービスがAzureで使えることに加え、既存のアプリケーションをAzure Active Directory、Azure Cosmos DB、Azure FunctionsといったAzureのネイティブサービスとL3ネットワーク接続できるようになる。

 またサンダース氏はブログで、VMware virtualization on Azureの2018年のGAに向けて、マイクロソフトがヴイエムウェアおよびVCPPパートナーとディスカッションをしていることを明かしている。発表当初はVMware virtualization on Azureを牽制していたヴイエムウェアだが、姿勢を改め、サービス提供に協力的になったことが伺える。

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