ティップネス会員専用アプリにて、AI「HACARUS-X」採用
生活習慣や嗜好の異なる幅広い人々の食生活をサポート
ハカルスは11月29日、ティップネスと提携し、ティップネス会員専用アプリ「TIP-TAP」にAI「HACARUS-X」を提供すると発表した。提供開始は12月1日から。
TIP-TAPは、「運動・食事・回復」をトータルでサポートするオリジナルメソッド「1WEEKコンディショニング」のサービスを提供する日常生活サポートアプリだ。目的や調子に合わせて1週間単位で表示される「運動・食事・回復」のタスクをこなすことで、1WEEKコンディショニングが実践できる。
HACARUS-Xは、少ないデータから本質部分を抽出することに優れているスパースモデリング技術を応用。ディープラーニングに必要とされる大量の学習データが入手できない環境での、コンピューターによる分析・識別作業の完全自動化を実現する。
今回、このアプリ内の「食事」に関するコンテンツを、より具体的で利便性に優れた内容にするため、ハカルスのAI「HACARUS-X」を採用した。
回復の促進、運動効果の最大化などの目的ごとに提供される食事メニューは、ユーザーの生活スタイルにあわせ「自炊用」「外食・中食用」と選択可能。全体でおよそ1000種類のメニューが用意されており、生活習慣や嗜好の異なる幅広い人々の食生活をサポートする。
また来春には、AIによってよりパーソナライズされた食事メニューの提案が可能となる予定。