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BASE、ECサイト立ち上げの初期費用を1000万円支援

2017年10月26日 10時03分更新

記事提供:通販通信

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BASE(株)は25日、クリエイターを対象とした商品開発・販促の投資支援プログラム「BASE Creators Investment」(BCI)の提供を開始した。

支援金は販売後の売上から返済

 BCIは、商品開発や量産、製造、集客など、初期に掛かる費用をBASEが負担し、商品開発から販売までの各プロセスをフォローする投資支援プログラム。企画実現に必要なパートナーと協力することで商品を開発し、BASEプラットフォームでネットショップを開設して商品の販売を行う。

 同社による最大投資額は1000万円。これによりクリエイターは初期費用の捻出に悩むことなく、商品開発に専念できる。掛かった費用は、販売後の売上金から所定の金額が徴収される。

 BCIの利用方法は、まずBCIのサイト上から企画を応募。応募の対象は、現在「BASE」に出店している40万店舗と今後の出店を検討している個人事業者、メーカー、ブランドなど。

 応募された案件のうちBASE事務局による書類選考を通過したものについては、クリエイターとの面談を実施。さらに審査を通過した案件については、クリエイターが選定した、あるいはBASE側が紹介するパートナーとともに商品化に向けた開発を行う。完成した商品は、BASEプラットフォームでECサイトを開設して販売する。他にも、店舗・プロダクト認知向上やファン形成など、オンラインショップの商機拡大につながるプランについてはBASEが支援する。

 同社では、同プログラムのプロモーション活動の一環としてタレントの田村淳さん、三戸なつめさん、池田美優さんが考案した商品の開発支援を開始。商品は「BASE」に開設されたオフィシャルオンラインショップとショッピングアプリ「BASE」から購入できる。

■「BASE Creators Investment」

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