ソニーネットワークコミュニケーションズは11月7日、ウェブサイト向けRFP(提案依頼書)作成支援サービス「RFPビルダー」を提供開始した。
ウェブサイトの新規立ち上げやリニューアル、システム導入にあたって制作を外部企業 へ委託する際、自社のウェブサイトやシステムの現状の課題、目的、概要、導入したい機能要件などを整理して意図や要望を制作会社へ漏れなく伝える必要がある。そのためには要件をまとめたRFPを作成し、制作会社から最適な提案を引き出すことが重要となる。RFP作成には膨大な課題や要件を整理する必要があることから一定のウェブサイトに関する知識が必要とされ、経験の浅いウェブ担当者や専門知識がない人には負担の大きい作業となっている。
同社が20年以上ウェブサイト開発に携わり企業のRFP作成支援を手掛けたノウハウから、ウェブサイトの専門知識がない人でも用語の解説やRFP作成のヒントをもとに、無料かつ簡単にRFPを作成できるサービスを開発したという。
RFPビルダーはアカウントを登録するだけですべての機能を無料で利用でき、戦略や課題、アクセス解析などカテゴリーごとに分類された質問にそれぞれ回答するだけで的確な提案を引き出せる情報の整理されたRFPを作成できる。用語の解説や作成のヒントも掲載され、スムーズに作成を進めることが可能。
完成したRFPはPDFで出力できるほか、作成の進捗状況がひと目でわかるパーセンテージ表示、カテゴリーごとの「未入力」「入力中」「完成」 といったステータスも確認可能。また、作成途中での一時保存や、プロジェクトごとに複数(最大5つ)のRFPを作成できる。
公開にあたり、11月21日にオンライン配信でウェビナーを開催する。
ウェビナー「サイトリニューアルのはじめかた ~RFP をご存じですか?~」
オンライン配信
日程:11月21日 13時~(およそ1時間程度)
参加費:無料
詳細・申込:https://lp.iot.sonynetwork.co.jp/rfpbuilder_smnr_01.html