カスタマイズレッツノート15周年の全部入りモデルを試してみた
光学式ドライブ付きでも頑丈・軽量な「レッツノートSZ6」は死角のないビジネスモバイルPCだ!
2017年09月28日 11時00分更新
インテル® Core™ i7 vPro™ プロセッサー搭載
パナソニックストアでも好評発売中(jp.store.panasonic.com/pc/)
Intel Inside® 圧倒的なパフォーマンスを
パフォーマンスに優れた高いスペック
さらにデザイン性を追求した天板も用意
カスタマイズレッツノートの魅力は、店頭モデルにはないハイスペック構成にできること。その中でも特にうれしいのが、高速なCPUを選択できることだ。CPUは購入した後で換装することができないだけに、高性能なモバイルノートが欲しい人にとって重要なポイントとなる。
また、15周年記念天板としてコラボ天板が選べるのもカスタマイズモデルのいいところだろう。個性的なデザインのPCを探しているのであれば、必ずチェックしておきたい。
Core i7-7600U vPro&16GBメモリーを搭載
メインPCにもなるパフォーマンスの高さが魅力
15周年記念モデルのSZ6が搭載しているCPUは、ノート向けのCore i7-7600U。2コア4スレッドのCPUながら通常2.8GHz、ターボブースト時には最大3.9GHzという超高速で動作するCPUだ。
これに加え、16GBのメモリーと1TBのSSD×2を搭載しているとなれば、そのパフォーマンスがどのくらいなのか気になってくるのは当然だ。そこで、先述のバッテリーテストでも比較候補とした、約2年前に登場した「CF-SZ5YDKPR」と性能を比べてみよう。
まずは、全体のパフォーマンスを「PCMark 10」でチェック。このベンチマークは実ソフトを使い、「Essentials」「Productivity」「Digital Content Creation」の3ジャンルの性能を調べ、PC全体のパフォーマンスを数値化してくれるものだ。数値が高いほど性能が高くなる。この結果を比べてみよう。
CPU性能に差があるだけでなく、ストレージがSSDとHDDという違いがあるため、スコアーの差は圧倒的だ。
細かなテストごとのスコアーを見ると、CPU性能が重要となるDigital Content Creationで3割、SSDの効果が高くなるEssentialsでは7割近くもスコアーがアップしている。カスタマイズされたSZ6がどれだけ高性能なのかがわかるだろう。
もうひとつ実際のテストとして、動画に関するもので比較してみよう。といっても、本格的に動画編集をするにはモバイルノートは不向きだし、そもそも、それほど多くの人が動画編集をするのかといえば答えはノーだ。
ただし、PowerPointのプレゼンテーションを動画にして公開するといった、資料の活用での動画作成は意外と機会が多いのではないだろうか。そこで、PowerPointのビデオ作成機能を使い、プレゼンテーションを動画化するのにかかる時間で性能を比べてみた。
使用したのは、サンプルとして用意されている「PowerPointへようこそ」というファイル。これに画面切り替え効果としてワイプを追加し、動画化してみた。
作成にかかる時間は7割程度に短縮されていることがわかる。CPU性能の差が大きく出るため、こういった作業が多いならCPUが高速であればあるほど快適に使えるようになるだろう。
200台限定のフルスターブラックとは別に
和の伝統技法を採用したコラボ天板を用意
カスタマイズレッツノートで変更できるのはスペックだけでなく、天板やキーボードの色などもその対象。普段からスモーキーピンクやディープネイビーなどの色が選べるが、15周年記念として伝統画材専門ラボ「PIGMENT」とコラボレーションした天板が選択可能だ。
PIGMENTは、ラボ、ミュージアム、アカデミー、ショップと4つの機能を備えた複合クリエイティブ機関。
顔料や古墨などの画材と、墨流し、破墨、スキージ、グラスストローク、クラッキングなどさまざまな技法が組み合わされた模様の天板は、いままでのPCにはない、新鮮なデザインとなっている。個性的な1台にしたいと考えているなら、選んでおきたい天板だ。
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