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レッツノート向けのバッテリー診断・制御プログラムに不具合、パソコンが起動しなくなる恐れ

2018年06月27日 15時00分更新

文● 白木/ASCII

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 パナソニックは6月22日、「Let's note(レッツノート)」の一部機種向けに配布している「バッテリー診断・制御プログラム 更新ユーティリティ」のダウンロードプログラムを一時停止した。

 CF-S10/N10シリーズ、CF-SX1/NX1シリーズ、CF-SX2/NX2シリーズの一部のモデルで、インストールの途中でセットアップエラーが起こり、パソコンが起動しないなど不具合が確認されたとのこと。

 配布していたのは、2018年3月28日リコール社告を実施している対象機種の、バッテリー劣化状況を診断し発火の危険性を回避するバッテリー診断・制御プログラムの更新ユーティリティ。

 エラーが発生しPCが起動しなくなった場合、問い合わせ窓口に電話した上で修理する必要がある。問い合わせ先はサポートページに記載されている。

 なお修正したユーティリティは7月5日に配信するとのこと。

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