高級コンデンサーとSoundBlasterを使用した
オーディオ機能
サウンドはヘッドフォンAMPとしてRealtek ALC 1220を搭載する。またオーディオ用コンデンサーとしてWIMA FKP2とNichicon Fine Coldを採用するため、ノイズをもなくクリアな音を楽しめるはずだ。Creative SoundBlaster 720°も採用しているため、FPSゲームを中心に、ゲーミング向けのサウンドチューンも可能だ。
ゲーミングモデルだけあって
イルミネーション機能にも妥協なし!
各ゾーン(CPU、メモリー、アーマー、オーディオ、PCI Expressスロット、チップセットなど)には高輝度RGB LEDが装備されている。GIBAGYTE独自のイルミネーション管理機能「RGB Fusion」で、発光色や発光パターンを変えられる。
どのパーツが問題を起こしたのか
LEDで確認できるのが頼もしい
この製品に限らず、Ryzen系のマザーボードはメモリーの相性がシビアであるため、GIGABYTEサイト上に掲載されているサポートリストからメモリー選ぶことを推奨する。
上記点以外は、Ryzen Threadripperの購入層を考えると苦戦しない人が多いハズだ。過密レイアウトでありながら、POSTコード表示用LEDを搭載するほか、CPUとVGA、メモリー、BIOSのステータスランプが別に用意されており、トラブルが生じた時の問題の洗い出しが容易なのがポイントだ。
また、このクラスのマザーボードで組む場合、システム全体が大がかりになるので、ケーブルマネージメントも重要だ。たとえば、ポンプ用のピンが上下に分かれて配置されているのは、ユニットの設置のしやすさにつながる。こういう配慮はありがたい。
GIGABYTEの集大成といえる1枚
X399 AORUS Gaming 7は、約6万円という価格に見合う配慮が光るマザーボードだ。限られた基板スペースに機能を満載しながらも、うまくまとまっている。他社にはないGIGABYTEの独自機能がたくさん詰まった、まさにGIGABYTEの集大成といえる1枚だ。
長期間運用を見越した堅牢性重視の設計についても良好で、ゲーミングを銘打たれているが、クリエイティブ作業用にも十分に耐えてくれるだろう。
提供:GIGABYTE