ファーウェイ通信 第55回
カメラ機能が強力&洗練デザインに加え、月々の料金もオトク
SIMフリースマホ「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 lite」+格安SIMは最強コスパ!
2017年08月30日 11時00分更新
さらに上の性能を望むなら、この「HUAWEI P10」がオススメ
3つのLeicaレンズが何よりの魅力
次に紹介するのは、3つのLeicaレンズを搭載する「HUAWEI P10」だ。ファーウェイのフラグシップモデルのため、価格も税抜6万5800円とそれなりに高くなるが、単体のデジカメを不要にしてしまうと言っても過言ではないカメラの性能が、HUAWEI P10の魅力。ハイエンドスマホとデジカメ双方の機能を持っていると考えれば、リーズナブルとも言えるだろう。
最大の特徴であるメインカメラは、1200万画素RGBセンサーと2000万画素モノクロセンサーを組み合わせた第2世代のLeicaダブルレンズカメラ。F値2.2の「SUMMARIT-H 1:2.2/27 ASPH.」レンズを採用しており、暗い室内などでもノイズや手ブレを抑えながら撮影できる。
また、800万画素のインカメラもLeicaカメラである。こちらのレンズもF値1.9と明るく、大型センサーが従来の2倍の光を取り込むことで、暗所でも鮮明な画質のセルフィーを楽しめる。計3基のLeicaレンズをスマホに搭載するのは世界初という点も、HUAWEI P10のアピールポイントだ。
撮影機能では、ファーウェイのダブルレンズ搭載スマホでおなじみの美しいボケが楽しめる「ワイドアパーチャ撮影」のほか、誰でも簡単に味のあるポートレートが撮れる「ポートレート」モード、「夜間撮影」や「ライトペインティング」モードなど、多彩な機能が利用可能だ。
以下は、HUAWEI P10で撮影した作例だ。個人的には「もうコンデジは要らないな」という感想を持った。特に観光旅行など荷物を減らしたい場面でメリットが大きそうだ。また、高速な「4-in-1フォーカス」(像面位相差+コントラスト+レーザー+デプス)や光学式手ブレ補正機構のおかげもあって、撮影が非常に快適だったことも付け加えておきたい。
最速級の処理性能に高速充電
指紋センサーでの端末操作など、さすがのハイエンドスマホ
HUAWEI P10のスペックとデザインについても、簡単に触れていこう。
CPUは、現時点で最速級のオクタコアCPU「HUAWEI Kirin 960」(4×2.4GHz A73+4×1.8GHz A53)を搭載。メモリーは4GB、ストレージは64GBだ。ディスプレーは5.1型で、フルHD(1080×1920ドット)解像度のIPS液晶を搭載している。
約6.98mmという薄型筐体にも関わらず、バッテリーは3200mAhと大容量。標準的な使用法であれば約1.8日使える。本体同梱のACアダプター&USBケーブルは、独自の急速充電技術「HUAWEI スーパーチャージ」に対応。約30分で1日の利用分が充電できるので、朝のわずかな時間でも間に合うのがうれしいところだ。
また、指紋認証センサーは本体前面の下部に搭載している。精度や認識速度はもちろん、タップで「戻る」、長押しで「ホーム」などAndroidスマホのメインキーの操作ができる。このとき画面下部のナビゲーションバーを表示しなくできるので、ディスプレーの領域をさらに広く活用可能になる。
デザインについては、フラッグシップにふさわしい上品で高級感あふれる仕上がりが印象的だ。カラバリは、今回試用したダズリングブルー(PANTONE社監修色)のほか、プレステージゴールド、ミスティックシルバー、グラファイトブラックの計4色。なお、ダズリングブルーのみは、背面に非常に細かな凹凸があり、滑りにくいのにザラザラしていないという、少し不思議な感覚のハイパーダイヤモンドカット加工が施されている。これはスマホでは世界初の採用とのこと。また、ディスプレーには、2.5D曲面加工を施した第5世代のゴリラガラスが用いられている。
本体の重量は約145g。前述した約6.98mmという薄さに加え、横幅は一般的な5型スマホを下回る、70mm切りの約69.3mm。スマホはコンパクト派という人もぜひ1度試してほしい。
★
HUAWEI P10は、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイト、MVNOなどで発売中。市場想定価格は税抜6万5800円となっている。
提供:ファーウェイ
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