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柳谷智宣の「神アプリの説明書」第110回

ワインを飲んだら撮影してマイデータベースを作る「Vivino」を徹底解説

2017年08月16日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 世界的に見てワインをあまり飲まない日本だが、それでも市場はどんどん右肩上がりに伸びている。2012年からの第7次ワインブームもあり、2009年と比べると2015年には1.5倍になっていたほどだ。もちろん比例してワインラバーも増加中だ。そこでオススメしたいのがワインのラベルを撮影して、手軽にデータベースを作成できるアプリ。今回はワイン管理アプリ「Vivino」の使い方を徹底紹介する。

ワインを買ったり、飲んだりするときは「Vivino」で撮ってデータベース化!

世界最大のユーザー数を誇るワイン管理アプリ

 ワイン好きなら飲んだ時にラベルを撮影することが多いだろう。ただ、ほとんどの人がそこまで。どうせなら、味などの感想をデータベース化して管理すると勉強になるし、見返しても楽しい。しかし、Facebookなどに書き込む場合、呪文のように長いワイン名を書くのがとても面倒。さらにSNSだと検索性が悪く、データベースとしても使いにくい。そこでオススメするのがワイン管理アプリだ。

 以前も本連載でワイン管理アプリを紹介したことがあるのだが、この2年更新が止まっている。そこで今回は世界中で2400万人以上のユーザーを持つ「Vivino Wine Scanner」。世界最大のワイン管理アプリで、頻繁に更新されている人気アプリだ。ちなみに、Vivinoはデンマーク、コペンハーゲンのスタートアップだが、昨年シリーズBで2500万ドルを調達し、順調に拡大している。

 早速アプリをインストールしてみよう。アカウントはメールで登録することもできるし、Facebookアカウントを使うこともできる。初回起動時には通知とカメラへのアクセスを求められる。

Vivino(iOS版)
Vivino(Android版)


作者:Vivino
価格:無料


※アイコンの横の文字をクリックで、ダウンロードサイトにアクセスします。

アカウントを作成するか、Facebookアカウントでサインインする名前とメールアドレスを入力する
通知の表示やカメラへのアクセスを求められるので許可するメイン画面が表示された

きちんと撮影すればほぼ認識してくれるのがイイ!

 まずはさっそくワインを登録してみよう。カメラアイコンをタップしてワインのラベルを撮影する。ラベルをアップで撮影すれば、自動認識してくれる。撮影済みの写真を読み込むことも可能だ。ただし、トリミング機能がないので、適当に撮った写真のラベル部分をアップにすることはできない。

 画像をアップすると、パターン認識とOCRの組み合わせですぐにワインの銘柄が表示される。すでに5000万本以上のワインラベルが登録されており、認識率はとても高い。ラベルがきちんと写っていれば、安いワインでもレアなワインでも認識してくれる。サーバーの処理時間は1秒未満とのことで、反応速度も上々だ。

ラベルを入れて撮影する既存の写真を読み込んでもOK
数秒で認識されワインの情報が表示される星をタップすると登録画面になる
味などを書き込むSNSにも同時投稿できる
投稿によりバッヂが付与されるが翻訳が変なので気にしなくてOK

 ヴィンテージを間違えて認識することもあるが、その際は簡単に修正できる。イチからFacebookに手入力するよりははるかに手軽で高精度なのは間違いない。ただし、平均価格はありえないくらい安く登録されていることが多いので、あくまでも目安にしておきたい。

 ちなみに、Vivinoは90%以上の認識率を誇るが、それでも毎日数万枚の判別できない写真がアップされる。これも50人以上のスタッフが人力でマッチングさせているという。

認識にミスがある場合は「編集します」をタップするヴィンテージを修正する。銘柄が異なる場合は、「別のワインを選んでください」をタップして指定する
正確な内容になり、評価が表示されるようになった

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