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「HP Pavilion 570-p075jp」徹底レビュー - 4K動画やゲームも快適!! な高性能デスクトップ

山口優 編集●ハイサイ比嘉

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洗練されたデザインの筐体に高性能を搭載した「HP Pavilion 570-p000jp」シリーズ

 日本HPから、個人向けデスクトップPC新製品「HP Pavilion 570-p000jp」シリーズが登場した。スタンダードクラスに位置付けられるモデルで、4K画質のコンテンツを快適に楽しめる高い基本性能を備えているのが特徴だ。今回、そのCTOモデル「HP Pavilion 570-p075jp」と同社の4Kディスプレイ「HP ENVY 27s」の組み合わせを試すことができたので、実際の使い勝手やパフォーマンスをチェックしてみたのだ!!

日本HPの「HP Pavilion 570-p075jp」と4Kディスプレイ「HP ENVY 27s」

洗練されたデザインの筐体を採用

 日本HPの「Pavilion」は、性能の高さと洗練されたデザインが特徴の個人向けスタンダードPCのブランドだ。クラムシェルノートや2in1 PC、液晶一体型、セパレートタイプなど多彩なモデルがラインアップされている。今回取り上げる「HP Pavilion 570-p000jp」シリーズは、その中でも根強い人気のあるミニタワー型のPCで、性能面に加えメンテナンス性や拡張性の高さも特徴になっている。

 本体サイズは、幅164×奥行き322×高さ322mm。本体幅がそこそこあるため机の上に置くとそれなりに場所を取るが、白(ブリザードホワイト)を基調にした爽やかな印象のフロントパネルのおかげで威圧感は少ない。ちなみに、このフロントパネルは全体に細かなドットパターンがあしらわれており、PCというよりAV機器のようなエレガントな装いで、部屋のインテリアにも合わせやすいのがうれしい。

日本HPの「HP Pavilion 570-p075jp」。ブリザードホワイトのフロントパネルがエレガントな雰囲気を漂わせている

 本体前面にあるシルバーのセンターラインには、光学ドライブ(BDXL対応Blu-ray Discドライブ)やヘッドフォン出力、マイク入力コンボポート、USB 3.0端子、USB 3.0 Type-C端子、メディアカードリーダーなどの使用頻度の高いインターフェイスがまとめて配置されている。USB 3.0 Type-C端子はデータ転送のみの対応で映像出力などはできないが、最近増えてきたUSB Type-C対応の周辺機器を利用できるのはとても便利だ。

本体前面上部にはBDXL対応Blu-ray Discドライブが搭載されている

本体前面下部にはヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート、メディアカードリーダー、USB 3.0端子、USB 3.0 Type-C端子などの使用頻度の高いインターフェイスがまとめて配置されている

 本体背面には電源コネクター、映像出力端子、ライン入力端子、ライン出力端子、マイク入力端子、有線LAN(1000BASE-T)、USB 2.0端子×2、USB 3.0端子×2が搭載されている。なお、映像出力端子は今回試したモデル「570-p075jp(NVIDIA GeForce GTX1050搭載)」の場合、Display Port端子、HDMI端子、デュアルリンク DVI-D端子という構成だが、CPU内蔵グラフィックスを採用した他モデルではHDMI端子とアナログRGB端子(ミニD-sub 15ピン)が搭載されている。

本体背面には電源コネクター、映像出力端子、ライン入力端子、ライン出力端子、マイク入力端子、有線LAN(1000BASE-T)、USB 2.0端子×2、USB 3.0端子×2が搭載されている

 サイドパネルは、本体背面のネジを外すことで簡単に開けられる。内部はスリムタワーなどに比べるとスペースにかなり余裕があり、熱がこもりにくく、効率的に排気できるようになっている。実際、ベンチマークなどを繰り返して高負荷な状態が続いてもファンの音はあまり気にならなかった。

 筐体内部には拡張スロットも用意されており、CPU内蔵グラフィックスモデルの場合はPCI Express×16とM.2がそれぞれ1スロット空きになっている。今回試したモデルの場合はすでにPCI Express×16のグラフィックスカード(NVIDIA GeForce GTX1050)が搭載されており、空きはM.2の1スロットのみとなっていた。

筐体内部。今回試したモデルはPCI Express×16のグラフィックスカードが搭載されており、拡張スロットの空きはM.2スロット1基のみだった

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