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駆動時間と外でのディスプレーの見えやすさをチェック

太陽光当たる外でも快適! 持ち運んで仕事できる軽量&高性能13.3型ノート

2017年06月15日 09時00分更新

文● エースラッシュ 編集●八尋/ASCII

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「dynabook RZ63/C」

 「dynabook RZ63/C」の本体重量は、約1.215g。最近のモバイルパソコンとしては特別軽いというわけではないが、13.3型ディスプレーで十分高い性能も持っているため、外出先へ持ち出すためのサポートマシンがほしいわけではなく、デスクでも出先でも同じ環境を使いたい人にとってうれしいモデルだ。

 では、持ち歩いて使う際に気になるバッテリーでの利用可能時間はどうだろうか。計測ツール「BBench」でキーストローク/ウェブ巡回ともにありとした上で、まずは画面輝度を最大に設定し、電源プランを「高パフォーマンス」にしたバッテリー使用量の多い設定で計測したところ、3時間28分33秒使い続けることができた。

 さらに設定を変更し、画面輝度を40%にし、電源プランを「バランス」にした時の計測結果は4時間24分44秒。特に環境が悪いわけではない場所で、ゲームなどではなくオフィスワーク的な使い方をする場合という設定での計測では、1時間以上利用時間を延ばすことができたことになる。

 丸一日使いまくって大丈夫というほどの持ち具合ではないものの、移動中や外出中のちょっとした作業はもちろん、訪問先での会議やプレゼンテーションでも十分活躍できるだけの時間は使えることがわかった。

晴れた日の公園でも作業できそうな視認性の高いディスプレー

 もう1つ、外出先での利用時に気になるものとして、dynabook RZ63/Cのディスプレーの見えやすさについても確認してみた。表面に光沢のないノングレアパネルを採用しているだけに照明の反射などは気になりづらいが、屋外でもかなり利用しやすい。

 晴れた日の公園で、完全な日陰にはならない木陰のベンチにdynabook RZ63/Cを置いてみたところ、輝度を100%にしたときはとても鮮やかな表示で細かい文字もしっかりと読むことができる。

ディスプレー輝度を100%に設定

 輝度を40%に抑えた時も、若干暗くはあるものの作業に支障はない程度だった。20%まで抑えると濃色の壁紙に配置されたアイコンの文字はさすがに読みづらく感じるものの、白背景でそれなりの大きさの文字ならば苦にならない状態で読めたため、Officeアプリを利用したドキュメント作成はこの程度の明るさでもできそうだ。

ディスプレー輝度を40%に設定

ディスプレー輝度を20%に設定

 輝度を落とした状態で作業ができるということは、バッテリーのみでの長時間作業が可能だということになる。モバイル利用にも心強いマシンといえそうだ。

試用機の主なスペック
機種名 dynabook R63/C(PRZ63CS-NNA)
CPU Core i7-6500U(2.5GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 520
メモリー 16GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレー 13.3型(1920×1080ドット)
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1
内蔵ドライブ
インターフェース USB 3.0端子×3、HDMI端子、ミニD-sub 15ピン、マイク入力/ヘッドフォン出力端子
内蔵カメラ 約200万画素ウェブカメラ
サイズ およそ幅316.0×奥行227.0×高さ13.9~17.9mm/約1.215kg
OS Windows 10 Home(64bit)

Room1048/東芝ID会員(無料)なら、直販価格10万5840円から!

 東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。たとえば「dynabook RZ63/C」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は15万7680円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は10万5840円(6月15日現在)からとなっている。512GB SSD搭載モデルも14万7960円(6月15日現在)からだ。

 このほかの東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!

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