1週間にわたりCOMPUTEX TAIPEI 2017の取材記事をお届けしてきた。本稿では、会場内で見かけつつも記事で紹介しきれなかった製品の中から、とくに気になるものをピックアップし、まとめて紹介していこう。
2017年のCOMPUTEXは、とにかく光りモノが多かった。RGB LEDで、好きな色で発光できる製品が多く、とにかくパーツを光らせて目立たたせる傾向が強かった。
また、フルタワータイプのPCケースに復活の兆しがあったのも今回の特徴だ。Thrmaltakeの「Level20」や、CoolerMasterの「COSMOS」など、古き良きケースが見直されつつある。
逆にPCパーツのVRは控えめ。VR向けのPCやケースは昨年ほどの勢いがなかった。勢いがあったのは、ゲーミングチェアだ。昨年はほとんど見られなかったが、今年はゲーミングチェア専門のブースがいくつも出展しているのが目についた。
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