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ロコンドのオムニチャネル戦略サービス、各百貨店で導入拡大

2017年06月05日 09時36分更新

記事提供:通販通信

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(株)ロコンドはこのほど、同社が今年度の重要戦略と位置付ける「百貨店とのオムニ戦略プロジェクト」の進展について報告し、大丸松坂屋オンラインストアに「NINE WEST」をオープンしたことなどを発表した。

オムニ戦略のラインナップ戦略強化

 同プロジェクトのうち大丸松坂屋百貨店に対しては、同社がECサイト構築を支援するBOEM(Brand's Official E-commerce Management)で、同百貨店が国内で展開するアメリカのファッションブランド「NINE WEST」の自社ECをオープン。ロコンドが運営する「LOCONDO.jp」での販売も開始した。

 大丸松坂屋ではこれまでに、同社の提供する店舗欠品フォローシステム「LOCOCHOC(ロコチョク)」や倉庫受託サービス「e-3PL」を利用しており、今後もEC売上増やオムニ戦略の推進に向けて、サービスラインナップを強化する。

 また、三越伊勢丹に対しては、同店が展開する「NUMBER TWENTY-ONE」ロコンド店を5月22日にオープン。バッグ・シューズ・ファッション小物を扱っている。「LOCONDO.jp」が“百貨店のショップインショップ”をオープンしたのは、大丸松坂屋、そごう西武に続いて3店目。他に岡島百貨店(山梨県)で「LOCOCHOC-D」(※百貨店でLOCONDOの商品が買えるサービス)の展開を開始した。17年での同社のBOEMオープンはこれで4店目となり、BOEM社数は合計12社に達した。

■「NINE WEST」大丸松坂屋オンラインストア

■「NUMBER TWENTY-ONE」ロコンド店

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