ファイナルファンタジーXIVは「標準品質」ならばっちりプレー
設定次第で十分にゲームプレー! 「dynabook AZ65/C」でゲームベンチ実行
2017年04月13日 09時00分更新
CTOメニューでは最上位構成を選択している「dynabook AZ65/C」の試用機(関連記事)だが、グラフィックス機能についてはもともと選択肢が存在しない。CPU統合のインテルHDグラフィックス620を採用している状態だ。つまり、総合的な性能は十分高いものの、最新の3Dゲームでバリバリ遊ぶというような使い方は想定していないマシンということになる。
その前提を踏まえたうえで、あえてどの程度3Dゲームに対応してくれるのか、いくつかのゲームベンチを実行してみた。
ファイナルファンタジーXIVは「標準品質」ならばっちり遊べる
まずは「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」を実施してみた。設定はウィンドウモードで、解像度は1920×1080ドットだ。この状態で「標準品質(ノートPC)」で実行してみたところ「普通」という結果が出た。同じ設定で「高品質(ノートPC)」を実行した結果は「設定変更が必要」になったことを考えると、グラフィックスの設定を低めにすれば十分に遊べそうだ。
ドラクエ&モンハンも快適プレーOK!
さらに「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」も実施してみた。こちらもウィンドウモードのフルHD設定での計測となる。
ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4kは「低品質」と「標準品質」での実行結果が「快適」となり、「最高品質」でも「普通」という結果が出た。「最高品質」での注釈を見ると「グラフィック設定や解像度を少し下げると、快適に動作すると思われます」ということなので、実際には「標準品質」あたりでプレーするのがよさそうだ。
「モンスターハンター フロンティア オンライン」のベンチマーク「MHFベンチマーク 第三弾【大討伐】」は1680×946ドットのウィンドウモードで実行した。こちらのスコアは「2821」で、これは高設定でも一応問題なくプレーできるというスコアになる。実際のプレイ状態によって多少の設定調整を行なえばよりストレスなく遊べるだろう。
いずれのベンチマーク結果も、ゲーム用に作られているマシンではないものとしては、想像以上によい結果が出た。もちろん、今回ベンチマークを実施した各ゲームよりも負荷が高いようなゲームの場合、プレイ自体が難しいものが出てくるかもしれない。しかし今多くの人がプレーしているようなゲームならば十分快適に楽しめるというのは心強い。ゲーム中心の利用ではないが、たまにはゲームもしたいというようなユーザーには、dynabook AZ65/Cはちょうどよいマシンだろう。
dynaook AZ65/Cの主なスペック | |
---|---|
機種名 | dynabook AZ65/C |
CPU | Core i7-7500U(2.7GHz) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 620 |
メモリー | 4GB/8GB/16GB |
ストレージ | 1TB ハイブリッドHDD/256GB SSD/512GB SSD |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット) |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ/Blu-ray Discドライブ |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1 |
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、マイク入力/ヘッドフォン出力端子、ブリッジメディアスロットなど |
サイズ/重量 | およそ幅379×奥行258×高さ23.7mm/約2.4kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
Room1048/東芝ID会員(無料)なら、直販価格12万6144円から!
512GB SSD搭載でも16万9344円から
東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。たとえば「dynabook AZ65/C」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は12万8304円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は12万6144円(4月11日現在)からとなっている。なんと、512GB SSD搭載モデルも16万9344円(4月11日現在)からだ。
この他の東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!!