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模型やディオラマを置いて奥行き感のある演出が可能

凸版印刷、2枚のディスプレーを組み合わせた立体演出可能な「デュアルサイネージBOX」

2017年04月07日 18時17分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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JR 信越本線新津駅での採用イメージ(左)と、構造イメージ(右)© East Japan Railway Company/ © Toppan Printing Co., Ltd.

 凸版印刷は4月7日、透過型ディスプレーと高輝度ディスプレーを組み合わせて立体的な演出を可能とした新デジタルサイネージシステム「デュアルサイネージBOX」を開発。信越本線新津駅で公開している。

 透過型ディスプレーと高輝度ディスプレーを奥行きを持って配置し、ディスプレーの間には模型やディオラマなどを設置する。前後のディスプレーに異なる表示を行なうことで、動的かつ立体的な演出が可能。

 価格は筐体タイプ(47インチディスプレイボックス)で300万円より(カスタマイズ費用、コンテンツ制作費、運搬費、設置作業費などは別途相談)。流通業界や小売業界に向けて4月上旬より販売を開始する。第1弾として、4月8日より信越本線新津駅の待合スペースで公開、電車のブレーキから発生する電力の駅設備の電力に活用する仕組みを紹介する。

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