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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第179回

ドコモの格安スマホ「MONO」にSIMフリー2機種が挑む! カメラはどう?

2017年03月13日 12時00分更新

文● 小林 誠 編集● ASCII.jp

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基本しっかりのMONO、設定の細かいg07
地味な感があるSHINE LITE

 最後にそれぞれのカメラの独自機能や細かな機能を見ていく。

 MONOは最近のスマホにある機能を一通り揃えている。各種エフェクトやHDR、スマイルシャッター、美肌モードに、スローモーション撮影や、タイムラプス、定点撮影に使える2~20秒間隔のインターバル撮影が可能。自由に設定を変えられるプロモードも用意しており、グリッド線の表示、水準器機能、シャッタースピード(1/2~1/3200)やISO感度(最大1600)の調整などができる。

基本的なモードやエフェクトなどは用意されており、一般的なユーザーなら不満は感じないはず

インターバル撮影やグリッド線の機能も用意されている

 g07はMONOと比べると、より細かい設定が特長で、冒頭でも触れたが撮影モードが細かく、夜景や夕焼けといった一般的なものから、雪景色、花火、スポーツ、ろうそく、劇場など細かなシーンが用意されている。早送りの動画が撮れる低速度撮影、スマイルショット、ジェスチャーショットも用意。

 さらに音声でのシャッター(合言葉で撮影)もあるのだが、検証時点では合言葉の「拍照」と「茄子」の発音がわからなかったり(はくしょう、なす、では反応せず……中国語での合図?)、エフェクトの種類に「hefe」「valencia」「xproll」「ナッシュビル」といったものがあったり、日本向けのカスタマイズが微妙!? と感じる部分もなくはないが、それも含めて楽しみたい。

 ビジュアル面では派手さが少ないものの、撮影画面の左側をスライドさせると「PIPモード」を使うことが可能。アウトカメラ内にインカメラの画像をスタンプのように貼ることができるおもしろい機能だ。

シーン設定やエフェクトの数はかなり多い

音声での撮影は中国で用いられていると思しきものがそのままある。インカメラの画像を同時に出す機能も

 SHINE LITEは派手な機能も設定の細かさも無く、シンプルというよりは地味。前述した「ゼロシャッター遅延」やジェスチャーモード、タイムラプスを用意しているほか、面白いのは「スプリットキャッチャー」で、複数の画像を撮りながら合成、さらに加工できる。……もっともそれくらいなので、カメラ好きの人は自分でアプリをいろいろインストールしたい。

写真を4分割して合成できる機能は面白いが、機能的には相当にシンプル


手堅くリードしていくMONOが2勝目!

 前回のスピードチェックに続き、カメラチェックもMONOの勝ちとしたい。撮影スピードでリードし、実写比較、機能面でも大外れがなくて手堅い印象。

 g07は撮影間隔の遅さ、実写での明る過ぎた白っぽい画像が気になってしまう。ただし設定で相当調整できるので、いじりがいはある。SHINE LITEはまずまず活躍。撮影間隔の安定感、インカメラの結果の明暗と注目する瞬間は増えた。しかし、機能がさすがにシンプル過ぎる印象。もっとも「必要最低限で十分」という格安機らしいとも言える。

 次回は最後のスタミナチェック。バッテリー容量、画面サイズ、どちらも大きく異なる3機種。安価な端末でもバッテリーは長持ちしてほしいが……結果をお楽しみに。


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