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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す! 第70回

格安SIM&Wi-Fiスポットで通信量を気にしないモバイル環境を!

2017年02月16日 12時00分更新

文● 正田拓也

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Wi-Fiアクセス権付きの格安SIMもある

「OCN モバイル ONE」はアプリで利用可能

「OCN モバイル ONE」はアプリで利用可能

 一方、格安SIMでも無料でWi-Fiサービスが使えるものがある。たとえば「OCN モバイル ONE」では、スターバックス、タリーズ、プロント、ロッテリア、セブンイレブン、ローソン、イトーヨーカドーのWi-Fiスポットなど、無料で使える場所が8万2000ヵ所ある。

アプリの設定からWi-Fiの設定をする

アプリの設定からWi-Fiの設定をする

Wi-FiユーザーIDが確認できていれば接続できる状態に

Wi-FiユーザーIDが確認できていれば接続できる状態に

エリアも地図やリストで確認できる

エリアも地図やリストで確認できる

 OCN モバイル ONEの速度切替や容量確認できるアプリから、利用設定やエリアの確認ができる。

 「Nifmo」ではBBモバイルポイントが利用可能。UQ mobileでは「Wi2 300 for UQ mobile」としてWi2 300やUQ mobileのエリアが利用できる。

 さらに、ビックカメラで販売されるパッケージで加入したIIJmioなどの「BIC SIM」では、「Wi2 300」のエリアが利用可能。こちらはBBモバイルポイントやUQ Wi-Fiも含まれている。

 また、BIGLOBEでは月間6GB以上のプランが対象だが、OCN モバイル ONEで対応するチェーン店のWi-Fiスポットに加えて、BBモバイルポイントやそのほかのアクセスポイントも利用可能。8万6000ヵ所で使えるとしている。

 なお、このうち、PCでも利用可能なものはWi2 300など、さらに少なくなる。PCで使うためにWi-Fi利用を考えている場合は注意が必要だ。

 これらの格安SIM利用者は、困ったときのためにも、Wi-Fi利用の設定や使い方を覚えておくといいだろう。

Wi-Fiの利用は事前に準備を

 本来であれば、困ったときにWi-Fiに逃げなくても済むように、アプリのバージョンアップや動画を見るときはWi-Fiエリアに限定するなど、計画的な容量管理をしておくことをおすすめしたい。

 また、アプリのダウンロードや設定のほか、事前登録が必要で、IDとパスワードを取得しておく必要があるものもある。Wi-Fiが必要になる前に、事前に準備をしておくことを強くおすすめしておきたい。

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