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三越伊勢丹、オムニ戦略支援のデータ連携システムを導入

2017年02月01日 09時31分更新

記事提供:通販通信

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図1 フューチャーアーキテクト(株)は1月31日、(株)三越伊勢丹とオムニチャネル戦略を推進するプラットフォームビジネスで協業し、クラウド型のオムニチャネル戦略支援データ連携システム「OmnibusCore」を基盤としたEC化を支援すると発表した。

 今回の協業で、三越伊勢丹は「OmnibusCore」のライセンスを供与され、三越・伊勢丹オンラインストアをはじめとする提携百貨店のECサイト間で取引先メーカーの商品在庫を柔軟に連携できるようになった。同システムの導入で顧客が望む商品を望む時に販売できるようになり、販売機会ロスを最少化する。取引先メーカーは同システムに接続することで百貨店の店頭よりも豊富なデザインやサイズの商品をECサイト上で展開でき、売上の拡大が見込める。

 「OmnibusCore」は、実店舗やECサイトを運営する複数の小売事業者とアパレルなどの各メーカー間で、商品や在庫の情報を共有化することができる。一度接続するだけで複数の取引先と連携できるようになるため、取引先ごとの個別の開発が必要ない。クラウド型であるため、最短1カ月で導入でき、小売事業者やメーカーは低コストかつスピーディに販路を拡大できる。

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