ソフトバンク コマース&サービスは1月23日、米ZingBoxと販売代理店契約を締結し、法人向けのIoT特化型セキュリティーソリューション「ZingBox」を取り扱うと発表。取り扱い開始は2月10日から。
ZingBoxは、企業で使われているIoTデバイスとその通信の状況を可視化することができるという。IoT環境やデバイスの把握に特化したマシンラーニング技術により、デバイスの分類やデバイスごとの正常動作を自動で識別・学習。本来の動作からのずれを特定して異常を検知するとしている。
また、仮想化ソフトウェアとして提供。デバイス側へのエージェント導入は不要で、既存のIoTデバイスへ負荷をかけることなく導入可能だという。
製造業における監視制御システム(PLC、SCADA)、医療/ヘルスケア分野の監視制御システム、各種医療機器(CTスキャン、生体情報モニター、輸液ポンプ)などを対象にしている。