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ウルトラマン放送開始50年記念企画“ウルトラお宝大進撃” 第18回

ウルトラお宝秘話「少年マガジンの怪獣図鑑どれだけすごいか知ってます?」

2016年12月13日 19時00分更新

文● 編集部

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ウルトラマン放送開始50年記念、お宝グッズ満載豪華本『ウルトラマン トレジャーズ』刊行記念! 総合プロデューサー佐藤利明さんが本書にまつわるウルトラ濃い話を語ります。お宝の裏側に秘められたエピソードは「ドヒャー」の連続です!!

 娯楽映画研究家・佐藤利明です。『ウルトラマン トレジャーズ』の総合プロデュースを担当しています。今日のお話は「少年誌は最高のメディアだった」という切り口です。

 「ウルトラQ」「ウルトラマン」が放映されていたころは、子供たちにとってネットも何もない時代です。ビデオもなく、テレビは一回きりの一期一会。怪獣の記憶、面白さ、これから放送される怪獣への期待を高めてくれたのが「少年マガジン」「ぼくら」といった雑誌の、表紙や、グラビアや、絵物語でした。いわゆる少年誌メディアで紹介されたウルトラQ、ウルトラマンの世界も今回、トレジャーブックのアートブックに入っております。

「少年マガジン」「ぼくら」特集を復刻

 なんといっても「トレジャーブック」ですから、これは復刻です。少年マガジンに掲載された「決定版ウルトラQのすべて」という特集にあった「ビーターとモングラー 巨大怪獣のひみつ」という、南村喬之さんが描いた原画をそのまま復刻。ですから活字が乗る前、読み物が描かれる前の原画です。裏側もそのままです。かっこいいでしょ?

 モノクロの絵もまたいいんです。ウルトラマンはカラーでしたけど、たとえばガボラの赤いヒレが白黒だったりする。これも原画としてそのまま復刻させていただいております。

 特集号に乗った場面が手元に。これは額装していただき、お部屋に飾ると。ワクワクしますよ。そして映像を見ながら、お酒を一杯……最高じゃないですか。

ウルトラマン怪獣カード原画も復刻

 「少年マガジン」にはいわゆる別冊というものもありまして。ウルトラマンがすごいブームだったときには本当にたくさん刊行されたんですが、その中で、ウルトラマンの怪獣カードも作っていた。これがねえ、実際のカードになる前の原画です。別冊少年マガジンの該当号をお持ちの方も「あれ?」と思われるかもしれません。怪獣の順番が画家さんが描いた順番なので、実際のレイアウトと異なっているんですね。そのあたりがまたポイントかなと。そして裏側も見てください。これ、切り貼りしているんですねえ。

録画機なき時代、雑誌は子供たちの“記憶媒体”だった

 「ウルトラマン トレジャーズ」はこうした雑誌も再現して、特撮に賭けた人たちの夢を追っていきます。リアルタイムで見ていたみなさんの中には、当時テレビで見逃してしまって、雑誌で初めて怪獣の姿を見たという方もいらっしゃるかもしれませんね。リアルタイムではない方々は、今から50年前に、「ウルトラQ」、「ウルトラマン」はメディアミックスという形で雑誌にたくさん出ていたこと、そしてそれをビジュアル化していたのが南村喬之さん、梶田達二さん、関口猪一郎さんといった方々のイラストだったということが、しっかりと分かるようになっています。

 「少年マガジン」でウルトラマンが表紙になった号もずらりと並べています。「ぼくら」では一峰大二先生がウルトラマンをコミック化していましたね。このコミック化したウルトラマンでは、テレビと連動している回もあれば、実は「ヤマトン」とかですね、映像化されなかった怪獣の回も入っていました。ぼくらにとってこうした雑誌メディアというものは、ビデオなんて考えもつかなかった時代にウルトラマンが広まっていった、そのイメージをよみがえらせてくれるものなんです。

 こうしたウルトラマン現象も、「ウルトラマン トレジャーズ」を通してもう一度体感していただければと思います。


ウルトラマン トレジャーズ

●発行発売:エフェットホールディング株式会社
●企画編集:Team Treasures
●仕様:B4変型 ※ハードカバー付
    180P、写真約500枚、収蔵レプリカお宝資料50点
●価格:1万7000円(税別)
●全面協力:円谷プロダクション、M1号 他
●URL http://ascii-store.jp/p/2016090600001/?aid=expedition18

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