今回は、Twitterのカンバセーショナルカード機能と広告活用についてです。
突然ですが、この記事を読んでいるみなさんはTwitterを利用していますか。かくいう筆者は大学生の頃からTwitterを利用していますが、リア垢・裏垢・オタ垢などなど、現在は6つのアカウントを使い分けて利用しております。筆者のようなオタクユーザーが主に使用しているTwitterで面白い機能が追加されたことをご存知でしょうか。
カンバセーショナルカードとは?
カンバセーショナルカードは、通常、一方的に呟くだけのTwitterで、ユーザーのツイート内容に応じて画像や動画を表示したり、表示する画像を変更できる機能です。
今までは企業や製品のブランディングに活用されていましたが、Twitterといえばオタクが多いSNS! もちろんゲーム案件との相性も抜群です。例を見てみましょう。
ゲーム事例紹介
グリー株式会社:マジカルギア「ぐるぐるじゃんけんキャンペーン」
通常のTwitterでは見慣れないボタンが画面下にあります。こららの内容をツイートすると、なんと、Twitterでじゃんけんができます。
それでは早速ツイートしてみましょう。筆者はグーを出したいので「#グーでツイート」を押します。すると、自動的に「#グー」のハッシュタグが入ったツイートが作成されます。
このツイートを投稿すると、自分のタイムラインのみ自動で動画つきの投稿に変化し、アクションに応じた動画が配信されます。
ツイートに表示された動画では、声優ユニット・ゆいかおりの小倉唯さんが「パー」を出したので、私は負けてしまいました。
アクションに応じた動画は投稿したユーザーにしか表示されず、フォロワーにはキャンペーンを告知する内容とアクションボタンのみが表示される仕組みです。動画の結果は表示されず、フォロワーのタイムラインに広がります。
今まで、一方的にユーザーにツイートしていた内容も、ユーザーに参加してもらい、カンバセーショナルカードを活用すると、より拡散されやすくなり、Twitterでの盛り上げを最大化できるようになりました。
広告配信への活用
カンバセーショナルカードの活用方法はユーザー参加やツイートの拡散だけではありません。
カンバセーショナルカードのアクションボタンを選択すると、選択されたハッシュタグと予め設定されたテキストがツイート本文に表示されます。アクションボタンで選択したハッシュタグと一緒にツイートされるため、該当のハッシュタグをTwitterのキーワードターゲティングに入稿すれば広告配信へも活用できます。
今回の例だと、勝った「#チョキ」、あいこの「#パー」、負けた「#グー」に対して、それぞれ広告表現を変えて再チャレンジの広告配信も可能です。また、投票機能のようにも活用できるので、選択したアクションボタンに応じた広告クリエイティブを配信すれば、広告効果の最適化も期待できます。
また、キャンペーンLPにTwitterのタグを設定すれば、キャンペーンに参加したユーザーにターゲティングしてよりユーザーを限定した表現や配信も可能です。
ツイートのハードルが低く認知を拡大しやすいカンバセーショナルカードの活用方法は、無限大にあるのではないでしょうか。
まとめ
オタクといえばTwitter、でもTwitterを活用して何をすればいいのか、どうすれば企画が拡散するのか。そのよう問い合わせが、最近、非常に増えています。D2C Rでは通常の運用型広告だけではなく、ゲームコンテンツを理解し、ユーザーの特性に合わせた企画案も合わせて提案しています。
新しい切り口のプロモーションやマーケティング領域の支援、オタクユーザー目線での意見が聞きたい!など、ぜひお気軽にD2C Rに相談してください!
(記事提供:D2Cスマイル)