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アスキーチャンネル生放送「デジデジ90」アーカイブ/2016年版 第38回

2016年9月27日放送

気になりすぎて全部ほしい! 最新カメラ満載「フォトキナ2016」現地レポだよーん【デジデジ90】

2016年09月28日 18時00分更新

文● アスキー編集部

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 2年に1度ドイツで開催されるカメラの祭典「Photokina2016」を宮野編集長が総力取材!

 9月27日放送のデジデジ90で、現地の様子や世界が注目する最新カメラを紹介しました。さらに、“この冬に買うべきオススメカメラ”を番組をご覧の皆さまだけに教えちゃいましたよ。

 カメラ好きの人はもちろん、これから始めようと思っている人にも役立つ情報満載でお送りしましたので、簡単に放送の様子をお届けします!

“食べ放題”と“カメラ”が大好き宮野編集長

 取材しては記事を書き、また取材をしては記事を書きと、ご飯を食べる暇もなかったと言う宮野編集長。

 と言いつつ、ガッツリ食べてましたね(笑)。

 まずは「フォトキナ」について。

 ドイツ・ケルンで開催される世界最大級のカメライベント。各メーカーは、この開催にあわせて最新鋭のカメラを披露します。ここで初めて発表される製品もあるため、世界中からメディアが集まる大注目のイベントとなっています。

 宮野編集長がフォトキナを取材して感じた、“秋冬~2017年の重要キーワード”はズバリ「ミラーレス最強化」。

 イベントで発表された最新カメラはどれもミラーレスが中心で、コンパクトカメラなどはほとんど見なかったそうです。また業界的にはミラーレスカメラのほか、アクションカメラも熱いとのこと。

 ここからは、フォトキナで発表された注目製品の紹介です。

 まずはこちら、ソニーのAマウントフラッグシップモデル「α99II」です。4240万画素で高解像度でありながらも、12コマ/秒での連写が可能な製品。高速連写しながらAFにも優れているそうです。

 続いてオリンパス「OM-D E-M1Mark II」。

 「OLYMPUS OM-D」シリーズのフラッグシップ機で、AF、AEが追従しながらも、2037万画素での最高18コマ/秒の高速連写が可能なモデル。今回、E-M1 Mark IIの特徴についてオリンパスの片岡摂哉さんにインタビューを行ないましたので、そちらもぜひチェックしてみてください。

富士フイルムから中判ミラーレス「GFX」が登場

 注目製品は、このほかにもパナソニック「LUMIX GH5」や富士フイルム「GFX」についても放送で紹介しました。

 ここからは、ちょっと変わった製品の紹介です。

 ニコンがアクションカメラ「KeyMission」シリーズを発表しました。KeyMission360は、全天周を4K解像度の24Pで撮影できるのが特徴で、水深30mの防水性能と2mの落下耐久性、さらにマイナス10度までの耐寒性と防塵性を備えています。

 今回アクションカメラ3製品を出してきたことで、ニコンの本気が見えますね。

Hasselblad「4116」コレクション

Yi「M1」

 シャオミ傘下の中国メーカー、Xiaoyiがマイクロフォーサーズ機「M1」を発表しました。

 宮野編集長が実際に触ってみたところ、レンズが異様に軽かったそうでちょっと不安……。

GoPro「Karma」

 最後に、宮野編集長がオススメする、“この冬に買うべきカメラ”を3つ紹介しました。

 ひとつ目は、パナソニックの高級コンデジ「FZH1」。24~480mmの光学20倍ズームレンズを搭載していながら、ズームをしても全長が変わらないインナーズームに対応しているのが特徴です。11月17日発売予定で、予想実売価格は17万円前後。

 2つ目は、キヤノンのミラーレス一眼「EOS M5」。「EOS M」の最上位モデルに位置する製品で、従来機(EOS M10)の秒間4.6コマより高速になっています。11月下旬発売予定、予想実売価格は11万2500円です。

 3つ目は、ライカのインスタントカメラ「Leica SOFORT」。背面にはバッテリーのフタと液晶、ボタンが並び、撮影モードの指定ができます。デザインがお洒落なうえに、わずか3万5000円でライカユーザーになれるということで、宮野編集長オススメのカメラです。11月発売予定、予想実売価格は3万5000円です。

宮野編集長いわく「EOS M5」のサイズはこのくらいだそうです

ライカ「SOFORT」のサイズはこのくらいだそうです

SOFORTで実際に撮った写真です

 さらに詳しく知りたい人は、放送をチェックしてみてください!

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