ヒモは少し余裕を持たせるのがコツ
実際の作業はそれほど面倒ではなく、普通にスニーカーのヒモを下から編むように上がってゆき、目的の穴位置に来れば、スニーカー本体のヒモ穴の代わりに、分離させたズービッツの3つの穴に通すだけだ。
タイトな状態ではなく、多少ヒモに余裕を持たせた形で編み上げてゆくのがコツだろう。ひとまず片方を仕上げたら、同じ要領でもう一方も仕上げてしまおう。
スニーカーに限らず、矛盾するようだが、靴は、左右の統一感とバランス、そしてバラバラの余裕のいずれもが大事な履物だ。
最後まで編み上げたら、あまった靴ヒモはひとまずそのままにしておこう。一度、両方のスニーカーを履いてみて、特に先端部分のヒモの締り具合を緩めに調整してから、ズービッツの部分を余裕を持たせて設定する。
最終的にヒモの長さのあまった部分は、以前のようにリボン状に可愛く結んで長さの余裕として残しておくことはできず、不要な余裕部分を残すことなく、きっちりとカットしてしまわなければならない。
単にカットしただけでは、ヒモが自然と緩んで抜けてしまう可能性があるので、ヒモの終端はスニーカーの内側に団子結びにして抜けないようにするか、付属のアンカーと呼ばれるパーツを使ってスマートに仕上げるかいずれかだ。
筆者の場合、一回結んだ程度の団子結びでは、簡単に抜けてしまうサイズの大きめの穴だったのと、スニーカーの内側で団子結びがゴロゴロと足首に当たるうれしくない予感がしたので、アンカーを使う選択をした。
団子結びにせよアンカーにせよ、この時点でヒモの絶対的な長さを確定しておかなければならない。実際にスニーカーを履きマグネットでズービッツを固定し、ヒモのカット位置をボールペンなどでマーキングする。
決めたヒモの長さに自信があればいいが、あまり自信がなければ筆者のようにアンカーの後ろ側に多少のヒモの余裕を残してカットするのもアリだろう。
アンカーの後にある程度の余裕を残すほうが、団子結び状態よりは多少格好良いし、ゴロゴロ感も少ないだろう。

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