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チェキにポラロイド! 手軽なプリント写真で遊ぼう‼ 第2回

全然違う写真になる! チェキとポラロイドのモバイルプリンターで出力してみる

2016年08月03日 10時00分更新

文● 周防克弥

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凝ったデザインの写真を簡単に出力でいる
「スマホ de チェキ instax SHARE SP-2」

「スマホ de チェキ instax SHARE SP-2」。本体カラーはシルバーとゴールドの2色

「スマホ de チェキ instax SHARE SP-2」。本体カラーはシルバーとゴールドの2色

 チェキで使用するinstaxフィルムを使うモバイルプリンターが「スマホ de チェキ instax SHARE SP-2」だ。直販価格は2万2410円となる(ただし現在は入荷待ちの状態)。

 無線LANで接続したスマホからプリントが可能。本体サイズは幅89.5×奥行き40×高さ131.8mm、質量は約250g。ポラロイドのプリンターと比べるとちょっと大きいが、カバンの中でかさばるというほどのサイズではない。

用紙はカートリッジ状になっている

用紙はカートリッジ状になっている

側面の上部に電源スイッチと再プリント用のボタンがある

側面の上部に電源スイッチと再プリント用のボタンがある

基本は縦置きで使う。プリントも上部から出てくる

基本は縦置きで使う。プリントも上部から出てくる

 プリントは上部から出てくる。スマホでプリント開始ボタンを押してから大体30秒くらいで排出が開始され、排出終了まではだいたい30秒弱といったところ。待ち時間はそれほど気にならない。

用紙が排出されてもすぐには表示されない。段々と絵が出てくる

 instaxフィルムは排出してすぐには絵が出てない。排出直後はまっ白の状態だが、数十秒程度で絵がじわじわでてくる。30秒くらいで写ってるものの確認はできるが、完全に絵が出るまでは4~5分は待ったほうがいいだろう。

「スマホ de チェキ」(iOS版)のトップ画面。保存されている画像一覧から選んでプリントが可能。また、カメラを起動させて撮った画像を印刷することもできる。これもインスタントカメラっぽい

「スマホ de チェキ」(iOS版)のトップ画面。保存されている画像一覧から選んでプリントが可能。また、カメラを起動させて撮った画像を印刷することもできる。これもインスタントカメラっぽい

 スマホには専用アプリ「スマホ de チェキ」をインストールする必要がある。iOS用、Android用が用意されている。

 画面はポラロイドのアプリよりも複雑な印象を受けるが、基本機能は同じで、スマホで撮影した写真をプリントするか、保存されている画像をプリントするかを選べる。

標準の印刷画面。インスタントフィルムを使用するため、周囲には白い縁がつく

標準の印刷画面。インスタントフィルムを使用するため、周囲には白い縁がつく

標準では下側の白縁がちょっと広めだが、さらに広げて文字を書くスペースを確保できる

標準では下側の白縁がちょっと広めだが、さらに広げて文字を書くスペースを確保できる

テンプレートを選ぶことで、分割写真にしたり、タイトルを追加したり、文字入力をしたりできる

 あらかじめデザインテンプレートが用意されており、シンプルレイアウトでは写真下方に余白が設けてあり、そこに好きな文字を入力できる。

 このほか、誕生日用やバレンタイン用などのデザインテンプレートや、1枚の写真を2枚で出力する「分割写真」、複数の写真を1枚にまとめる「組み写真」といったテンプレートもあり、凝ったデザインのものを簡単にプリントできる。

画像調整の項目では画像の回転や拡大縮小、位置調整が行なえる

画像調整の項目では画像の回転や拡大縮小、位置調整が行なえる

フィルターの項目ではプリセットされている色調から選ぶほか、好みの色合いに調整可能だ

 写真の色調なども「フィルター機能」で変更可能。「モノトーン」や「セピア」といったものが用意されているほか、「カスタム」で明るさ、コントラスト、彩度を自由に調整できるので、好みの色合いで出力できる。

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