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「Paidy」普及拡大へ、伊藤忠がExCoと資本業務提携

2016年07月28日 07時24分更新

記事提供:通販通信

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image 伊藤忠商事(株)は27日、メールアドレスと携帯電話番号だけでオンライン決済ができる決済サービス「Paidy」を運営する(株)エクスチェンジコーポレーション(ExCo)と資本業務提携し、カードレス決済事業に参入した。

 伊藤忠商事はFintech分野を注力分野に位置づけ、積極的に投資している。カードレス決済サービスは、EC市場の成長とともに普及拡大し、今後もカードを持たないユーザーやセキュリティ面でカードを利用しないユーザーなどの利用が拡大すると見込まれていることから、ExCoとの資本業務提携に至った。伊藤忠商事はグループ会社向けの販売や海外での開発支援などを通じ、2018年までに「Paidy」の決済総額1000億円を目指す。

 「Paidy」は、クレジットカードや本人確認情報などの事前登録が不要で、メールアドレスと携帯電話番号だけすぐにオンライン決済ができる。支払いは当月使用分をまとめ、翌月にコンビニエンスストアーや銀行で支払う。

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