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12個のドライバーを内蔵したイヤフォン! AROMAが製品発表会を開催

2016年07月21日 15時50分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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ポータブルヘッドフォンアンプ「Nebula N10」。開発中のため、外観は変わる可能性があるとのこと
ポータブルヘッドフォンアンプ「Nebula N10」。開発中のため、外観は変わる可能性があるとのこと

 TopWingは7月20日、香港に本拠を置くAROMAの新製品イヤフォン「Witch Girl 12」とポータブルヘッドフォンアンプ「Nebula N10」についての発表会を開催した。どちらも価格は未定で、発売時期は2016年の冬頃を予定している。

「Witch Girl 12」
「Witch Girl 12」
ハウジング部。ケーブルは脱着式だ ハウジング部。ケーブルは脱着式だ

 Witch Girl 12はバランスドアマチュアドライバーを12個搭載するイヤフォン。超高域用に2つ、高域用に2つ、中域用に4つ、低域用に4つのドライバーが割り当てられている。

 これだけのドライバーを詰め込みながらも、ハウジングは小型かつフィット感のあるデザインを採用。オールハンドメイドで作られるという。

 感度は118dB/mWでインピーダンスは48オーム、周波数特性は20Hz~20kHzとなる。

Nebula N10前面。3.5mmの入出力と2.5mmのバランス出力などを備える 背面には充電用とデジタル入力用のmicroUSB端子を装備する
Nebula N10前面。3.5mmの入出力と2.5mmのバランス出力などを備える背面には充電用とデジタル入力用のmicroUSB端子を装備する

 Nebula N10は、USB DACとしても使えるヘッドフォンアンプ。microUSB端子にはiOS端末(カメラコネクションキット使用)やAndroid端末(OTG対応)、PCなどが接続可能で、このほかに3.5mmのアナログ入力も備える。出力は3.5mmのシングルに加え、2.5mmのバランス出力も搭載する。

 デジタルとアナログで別々の電源回路を搭載。アナログで入力された場合はDACはシャットダウンして純粋なヘッドフォンアンプとして動作する。逆にデジタル入力され、3.5mmラインで出力されるとアンプがシャットダウンしてDACが有効になる。

 再生は、PCM(最大384kHz/32bit)に加えてDSD(11.2MHzのネイティブ再生)に対応しており、DACにはAKM AK4490を採用する。

 ただし、本製品は外観も含めてまだ開発途中であり、今後仕様などは大幅に変更、パワーアップされる可能性もあるとのことだ。

設立1年ちょっとの若い会社が日本で勝負!

 AROMAは音楽好き4人が集まり、2015年4月に立ち上げた会社。特にDACやイヤフォンの開発経験があるわけではないが、市場に出回っていないまったく新しいものを作りたい、ということで製品の設計や開発などを行なってきた。

 そんなAROMAが香港のオーディオショーで出展した製品(ヘッドフォンアンプ)を、TopWingの代表取締役社長である佐々木原 幸一氏が見つけ、日本における販売代理を担うことになった。

WAGNUS.が「Witch Girl S/Pro」それぞれにバランス接続用のケーブルを開発。音の違いによりケーブルも別々に開発したとのこと WAGNUS.が「Witch Girl S/Pro」それぞれにバランス接続用のケーブルを開発。音の違いによりケーブルも別々に開発したとのこと

 現在、アナログポータブルヘッドフォンアンプの「A10」(税別価格 6万円)と、「Witch Girl S」(同9万2000円)、「Witch Girl Pro」(同12万5000円)という2種類のヘッドフォンを販売している。

 このように、比較的高価格帯の製品が多いが、AROMAは今後エントリー向けイヤフォンの開発を検討しているとのこと。また、2017年には据え置きタイプのアンプを開発したいとのことだ。

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