有線でのハイレゾ+Bluetooth接続+バッテリー駆動で小便利な小型スピーカー
2016年07月19日 12時00分更新
Bluetooth対応スピーカーとスマホの普及に伴ってか、エントリーラインのスピーカーでも単品で販売されることが増えてきた。
とりあえず、スマホから音楽を流しておくのであれば、モノラルでもいいし、気に入ったのあれでば2台用意してステレオ環境といった前提の製品が増えてきている。
今回のエレコム「pianissimo」(ピアニッシモ)こと「LBT-SPHR02AVBK」は、そんな雰囲気の製品だが、小型の割に聴きやすい音を出してくれるだけでなく、バッテリー内蔵で、屋内/屋外で活躍してくれそうな一品。実売価格は1万7000円前後だ。
Bluetoothスピーカーだが、AUX接続ではハイレゾに対応
本製品は1個のみで販売されているが、見た目は写真を見てもわかるように、50mmの大型ドライバー(Coaxial driver)と5Wのツィーター用ドライバー(Tweeter driver)を備えている関係上、2個セットで配置するとさまになるビジュアルとなっている(シメントリーにはならないのだが)。
先に接続面をチェックしておくと、背面に切り換えスイッチがあり、電源OFF、Bluetooth、AUXを選べる。ハイレゾに対応するのはAUXのみになっており、Bluetooth側はハイレゾ対応ではない。
Bluetooth対応プロファイルA2DP、AVRCPで、A2DP対応コーデックはSBC、AAC(44.1kHzサンプリング時20~20000Hz)。最大同時登録数は8台だが、マルチポイントには対応していない。なおエレコムサイトによると、付属のAUXケーブルはハイレゾ対応とのことだ。
本体左側面を見てみると、LEDランプとマルチファンクションボタンがある。LEDランプはステータス表示、マルチファンクションボタンはBluetooth接続時専用のものとなり、AUX接続には反応しない。
またBluetooth接続については、専用アプリは用意されておらず、2台用意してのステレオ再生といったことはできない。
ステレオ再生をしたい場合には、AUXのみになるが、ミキサーでPANを左右に振り分ける必要があるため、やや環境を選ぶ。
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