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USB DAC&ヘッドフォンアンプの草分け的存在の名機が刷新

FOSTEX、名機「HP-A8」がDSD 11.2MHzに対応して新登場

2016年07月05日 15時00分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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HP-A8MK2

 フォステクス カンパニーは7月1日、USB DAC/ヘッドフォンアンプ「HP-A8MK2」を発表した。7月下旬に発売する。

 同社のロングセラーUSB DAC/ヘッドフォンアンプ「HP-A8」の後継。サンプリング周波数は最大32bit/192kHzのほか、新たにDSD 11.2MHzに対応。

前面および背面 

 クロック回路は44.1K系と48K系を独立してそれぞれ搭載し、さらに外部クロック(S/PDIF時)に切り替えることが可能。入力はUSBのほか、デジタル光入力(角形、RCAピンジャック)、デジタルAES/EBUに対応。出力は標準ヘッドフォン出力およびアナログ(RCA)、デジタル光、デジタルCOAXIAL。

 SDHCカードスロットを装備し、SDカードに記録されたDSF、WAV、AIFFの各ファイルをカードから読み出して再生することも可能。本体サイズはおよそ幅213×奥行き315×高さ78mm、重量およそ3.8kg。赤外線リモコンが付属する。価格は10万8000円。

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