アクションカムなどの4K動画撮影、空撮ドローン、スマホの拡張ストレージなど
サンディスク、世界最速256GB microSDXCカードを発表
2016年07月01日 16時59分更新
サンディスクは6月29日、microSDXCカードの「Extreme」および「Ultra」のラインナップに最大容量となる256GB製品を追加すると発表した。
Extremeシリーズの最大容量モデルは「256GB SanDisk Extreme microSDXC UHS-I card」。256GBのほかにも200MB容量が新たに追加される。書き込み速度は90MB/秒と、既存最大の60MB/秒(128GB製品)よりも高速。読み出し速度は最大100MB/秒。UHS Speed Class 3(U3)およびUHS Video Speed Class 30(V30)に対応する。256GB容量を用いれば、4K UHD動画を推定14時間記録可能。
また、Ultraシリーズでは「256GB SanDisk Ultra microSDXC UHS-I card. Premium Edition」と呼ばれるモデルも追加される。容量は256GBと200GBの2製品で、読み込み速度は256GB版が95MB/秒で200GB版が90MB/秒。Video Speed Class 10に対応する。
いずれも4K動画撮影などの大容量データの高速書き込み用途に適しており、4K撮影やドローン空撮といった各種撮影に加えて、スマホ用拡張ストレージなどの用途に適している。 両製品とも同社のカード製品と同じく耐水性能や耐寒耐熱性能、耐衝撃性能、耐X線性能を持つ。
Extremeは容量256GBが199.99ドルで、今年第4四半期の発売。Ultraの256GB版は149.99ドルで、8月発売となる。