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高画質で高速印刷! スマホ用モバイルプリンター「スマホdeチェキ」新機種登場

2016年06月27日 17時06分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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富士フイルム スマホdeチェキ新製品発表会

富士フイルム スマホdeチェキ新製品発表会

 富士フイルムは6月27日、スマートフォン向けモバイルプリンターの新製品「スマホdeチェキ instax SHARE SP-2」を発表した。7月15日発売予定で、予想実売価格は2万2500円前後。

本体側面。上に電源ボタンがある

本体側面。上に電源ボタンがある

microUSBで充電が可能

microUSBで充電が可能

電池ではなく、バッテリーを採用する

電池ではなく、バッテリーを採用する

 新機種は印刷速度が向上し、露光と送り出しを同時に行なうことで、約10秒で出力が可能。従来機種と比較して40%スピードアップしているという。

 また、画質についても従来の254dpi(640×480ドット)から320dpi(800×600ドット)となり、高画質化されている。

 さらに、電源は電池式からバッテリーとなり、本体での充電も可能となっている。

印刷用アプリ

印刷用アプリ

フィルター機能で画像のカスタマイズが可能に

フィルター機能で画像のカスタマイズが可能に

テンプレートも増えている

テンプレートも増えている

 専用アプリはユーザーインターフェースを刷新したほか、フィルター効果のカスタマイズ機能や「分割写真」「組み写真」といったテンプレートを追加。SNSにアップした写真をプリントするテンプレートや、撮影場所や時間、天気、気温、湿度などを写真に印字するテンプレートなども用意されている。

GENKINGさんが登場。チェキの魅力を語る

同社イメージング事業部の武富博信氏とGENKINGさん

同社イメージング事業部の武富博信氏とGENKINGさん

 同社イメージング事業部 次長の武富博信氏によれば、「チェキ」ブランドの製品は、2015年にワールドワイドで500万台を売り上げており、累計では2000万台になるとのこと。

 特に欧米での売り上げの伸び率が高いため、2016年度は欧米を中心に650万台を目指すとした。

実際にテンプレートで分割写真を試す

実際にテンプレートで分割写真を試す

 発表会には、ゲストとしてGENKINGさんが登場。これまでのチェキと比べて「色味がとにかくよくて、鮮明」と画質を評価。デザインについても「スタイリッシュ」で、ゴールドとシルバーのカラーは「悩む色ですよね」と語り、「自分で買ってスワロフスキーでデコレーションしようと思っています」と、すでに購入するつもりであることも明かした。

 印刷した写真についてGENKINGさんは「キッチンの壁に貼っている」そうで、「ご飯作っている最中に思い出に浸れる」と、写真として印刷することのメリットについて語った。

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